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カテゴリ:本のこと
父が亡くなってから、ほぼ10日余りが過ぎました。
毎日のように打合せしたり、電話したり、書類を作ったり、出かけたり、ばかりしてます。 自分の時間が今は殆どとれません。母のところに行く用も多く、相談しながら進めてます。 そんな毎日ではありますが、今日は自分に向き合う時間として2時間読書会に行きました。 以前自己尊重トレーニングを受けたカウンセラーさんが、時々案内を送って下さっていたの ですが、実際に参加したのは今回が初めてです。 読書会は左の本。右は自分が興味があった本です。 実は父が大分状態が悪くなってた頃にお知らせを頂いたので、参加できるかどうかは未定で 本だけ読んでいました。落合恵子さんと2人のお医者様との対談集です。読みやすいです。 内容は「老年医学」の立場から、治療を優先するあまり生活の質(QOL)が下がってしまう ことへの懸念とか、「生老病死」は自然のサイクルでありむやみに怖がらないとか。尊厳死 についてどう考えるかとか。色々と興味深いお話が多かったです。 私自身はざっと読んだだけですが、また繰り返し読んでみたいと思いました。 今回の読書会は実は私ともう1人の方の2人だけだったので、一寸した人生相談のようにも なりましたね~ここで話されたことは外には漏れないので安心して話せました。 私が今父の終末医療から死までのアレコレで、母との距離が非常に近くなってきていること そして母自身が弱っていて、自分で決められなくなってきていること。それが一時的なもの であって欲しいけれどそうとばかりは言えなくなってること等について聞いて貰いました 多分今の私を不安にしているものですね 沢山 聞いて貰って少し落ち着いた気がします。その方とお母様との関係も教えて頂きました 本当に親子関係は人それぞれ、千差万別ですよね。 「自分の生活を大事にすること」「自分が楽しいと思うことを選択すること」 「相手に悪いとか罪悪感を持つのは自分の刷り込まれた癖」等のことをその方から確認させて 頂きました。 今日の会に参加して良かったと思います。忙しい時間の中大事な自分の気持ちを再確認です もう一冊の落合恵子さん単独での書かれた方の本は、まだ最初の方しか読めていません。 でも落合さんのお母様の口癖は「恵子と私の人生は別のものです」だったそうです。 そして落合さんご自身はそんなお母様を誇りにされてきたとか。こちらも早く読みたいな。 本によって自分の気持ちを落ち着かせたり、ヒントを得たりするのは自分に合ってるのかも 明日は母の病院への送迎の後、親の会の方々とお会いしてお話ししてきます。 こちらでも自分の正直な気持ちを聞いてもらって、リフレッシュしたいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.09.23 22:10:31
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