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カテゴリ:本のこと
早くも9月が最終日です。もう秋ですよね~知らない間に涼しくなってる。この夏の記憶は
とにかく「暑かった」しかない…そして父の死で自分の生も意識できた。とにかく私はまだ 「死ねない」と思いました。まだまだやらなきゃならない役目もあるし、楽しまなきゃなら ないこともあるし。母にも長生きして欲しいな~自分の人生を全うして欲しいです。 季節と一緒に物悲しくばかりは居られません。まだ49日も終わってないのに不謹慎かしら? この夏は父の具合が悪かったから、家を空けることもままならなかった。特に泊まりは無理 でした。この状態は今も続いているのですけれどね。一度県外に日帰りしました。その時は ブログ繋がりで、お友だちになった方々とお会いすることが出来ました。貴重な時間です。 約10時間の滞在の間、トーク炸裂しました~私って意外と喋れるんだと再確認です(笑) 自分が心から安心出来る場の中でだけですけれどね。 後は殆ど家とホームと仕事の場と買い物位です。フィットネスも一旦退会しました。 殆ど行けないので、会費が勿体ないから。また色んなことが落ち着いたら考えてみます。 家で過ごすことも多かったから本を結構読みました。この夏に読んで印象に残った本は2冊 1冊は臨床心理士の長谷川博一氏の書かれた「殺人者はいかに誕生したか」です。 とにかく読んで良かったです。誰でも好きで殺人をおこした訳じゃない。そこに至るまで には、きっと一人一人、そうならざるを得なかった理由があると言うこと。勿論殺人自体 は肯定出来るものでは無いのですが。私は著者の方の温かい目線を感じました。長谷川氏は 本の最後にこのように結ばれています。 犯罪の被害に遭われた方々のご冥福を祈り、ご遺族の方々の心に再 び平穏が戻る日が 来ることを心より願います。早期に発見されず、支援も受けられず、結果として犯罪者 となった人々の「子どもの心」を思い、涙を流します。(あとがき) もし機会があれば是非読んでみてください。軽い気持ちでは読めませんが、非常に読みごた えのある良書だと私は思いました。親は子どもにどう接したら良いのか?考えさせられます もう1冊はこれとはまた違った立場から書かれた本です。家族のあり方について書かれた本 「子育てが終わらない」ー30歳成人時代の家族論ーです。小島貴子氏と斎藤環氏の対談です ずきずきくる箇所が随所にあります。まだ読みこなせてないですが、これから何度も手に 取ることになりそうな本です。で、私は中古で購入しました。興味がある方は是非 こちらも良い本だと思いました。お家に居ても色んな知識やヒントを得られるのは非常に 有り難いことだなあと思います。読んだ本を忘れないうちに書いておきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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