＊人はかわれるかもしれない＊

私が今の親の会に初めて参加させて頂いたのは、

今から約４年前の、娘が中学３年生の初夏のこ

とです。

息子に続き娘も学校へ行かなくなり、自分の気持

ちが、なかなか立て直せなくなっていた頃のこと

でした。




確かに息子で経験してるんです。不登校のことは。

でも経験してるからこそ、気持ちが引き締まると

言うか、怖くなると言うか・・・

学校との対応にも、非常に疲れを感じていました。

先生が言ってくることもわかる、でもと言う部分。

子どもに寄り添いたい。今は。でもそれだけでは

居られないもどかしさもありました。




このままではどっかにぶつけてしまう。

子どもにぶつけることだけは避けたい。息子の時は

散々これをしてしまい、子供との信頼関係の回復に

非常に時間がかかったのです。

そこでネットで検索して近くの親の会を探しました




この時の経緯については私のこの日記の２０１３年

６月１９日「今まで辛かったですね」にも書いたこ

とがあります。

今自分でも読んでみて、また泣けました。笑。

本当に実際に会って、気持ちを受け止めて貰って、

寄り添っていただきました。その節はありがとう

ございました。




今回題のことを書きたくなったのは、先日参加した

親の会で初めて参加されたお母様がいらっしゃった

から。まだお子さんが不登校になって日が浅く、

とても混乱されてるようでした。

ご自身も眠れないような。抜けれる日はくるよ〜

って心のなかでエールおくってました。




その方に参加メンバーの方々が、親身に話を聴いて

受け止めて、ご自分の経験などを話す時間がずっと

つづいていました。

皆さん本当にあったかくて優しいのです。




私は少し遅れて参加したこともあり殆どは聴いてる

時間が続きました。でもこの親の会の温かい明るい

雰囲気を感じて、改めてその雰囲気に癒やされてい

たのです。

自分があまり発言しなくても、居るだけで癒される

もちろん発言したら聴いて貰えるし、受け止めて貰

える安心感もある。




私は親の会の役割って何かな？と考えた時に思い浮

かぶことは、「気持ちを吐き出せること」

「気持ちを受け止めて貰えること」

「ジャッジされないこと」「親が楽になれること」

「違ってもいいと思えることや、場であること」

「変わってもいいと思えることや、場であること」

「色んな親子関係があると腑に落ちる」ことなのか

なと今は漠然とですが感じています。




勿論上に書いたようなことが全部出来てるかと言わ

れると、正直自信がありません。

よそのお子様と自分の子を比べてしまうようなこと

も、未だにあります。また合わない方は来られなく

なります。自然の流れでしょうねそれも。

親の会を必要としないほど、元気になられたのかも

知れないですしね。




今の自分の目標としてはそんな所に置きたいな～

そんな親の会であって欲しいなと私は思います。

今回の親の会も、スッキリとした気持ちで元気に

なって帰る事が出来ました。

皆さんそうであれば嬉しいなあと思います。







沈丁花の花が開き始めました。