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カテゴリ:本のこと
以前にこちらでご紹介した、水島広子さん著
の本のことについて、少し書いておきたくな りました。これは図書館で借りた本なので、 もう手元にはありませんが、自分でノートに 抜き書きしていたのがあったので、それを見 ながら書いてみます。 この本の中では、「リスペクト」と言う言葉 が何度も出て来ます。 この本を読むまでは私は、リスペクト=尊敬 と言った意味合いで使っていましたね。ただ ここで言うリスペクトとは「ありのままの相 手に敬意を持つ。尊重する」と言う感じです そして「他人をリスペクトすること」を自己 肯定感を高めるカギにしています。 他人をリスペクトできれば、自分のことも、 リスペクト出来る。つまり自己肯定感が高まる ここで言う「自己肯定感」とは「優れた自分」 を誇りに思うことではなくて「ありのままの 自分」をこれでよいと思う気持ちだそうです。 以下私が大事かな?と感じた事をまとめてみ ました。あくまでも私の主観なので、興味が ある方は読んでみて下さいね。 ☆他人をリスペクトするとは 「〇〇だから」という条件を手放す。 評価を手放す。 頑張っている存在自体をリスペクトする 相手をリスペクトするとは誠実に関わる こと。自分の決めつけから自由になる。 ☆どうしたら他人をリスペクトできるのか お互いの領域を守る。 「なるほど」の瞬間を積み重ねる。 決めつける前に話を聴く。 人を変えようとするのはやめる。 自分が下した「評価」にとらわれない ☆自分をリスペクトするということ 他人をリスペクトできると自分もリスペク トできる。 誰かに優しくする事で自分も元気になれる 「ダメだ」より「大変だったね」と自分に 言う。「べき」より「したい」で動く。 自分の嫌いな所に目を向けてみる。 悪い条件の中でも生きて来た自分、頑張っ て来た自分をリスペクトする。 ここからは、少しアルコールの入った状態で、 書きます。なのでおかしな表現になって居まし たら、どうぞお許し下さいね。 以下私が琴線に触れた事を書いておきますね。 ☆よかれと思って相手を変えたくなる時。 つねに否定的な人が近くにいると、自己肯定感 は見事に下がってしまいます。相手をリスペク トしつつ、「心配だから変えた方がいいと私は 思う」とあくまでも「じぶんの領域」で話をす ると良いでしょう。「よかれと思って」は単な る決めつけ。 ☆リスペクトし合えていればわかり合えなくて もいい。 価値観は理解できないけれども、その誠実な人 柄から、「まああの人のことだから理由があっ てやっているのでしょう」という程度に相手の 言動を受け入れるということもされるのです。 これは本当のつながりと言える。「本当のつな がり」とはお互いにリスペクトし合える関係。 理解出来なくてもいい。 ☆おわりに 常に自分と縁のあるものを「リスペクトする」 という姿勢でいること、これは丁寧に生きる ということです。人間としての自分の「事情」 を考慮しながら、自分についても他人につい ても、ものについても、その「ありのまま」 をリスペクトするそんな自分であることが、 自己肯定感を高める為の近道です。 自分にとっては、非常に気付きの多い著者でし たので、自分の覚書のように沢山引用しました 興味のある方は是非読んでみて下さい。 私は読んで良かったと思っています。 自己肯定感が上がったかどうかは?ですけれど。 子どものことで一杯一杯になってる時には自分 の自己肯定感なんてどうでも良いと感じていた時 もある私です。でもね結局根本は自分の問題なの ですよね。皆様自分を大事にしましょうね~。 自分自身のためにね。それがひいては、子どもの 元気にもつながると思います。 ケーキ頂きました。私はこんなことでもとても幸せ になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.07.02 22:49:26
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