鬱病とか拒食症とか、精神の病とか、色々
あると、親の精神状態も穏やかで居られる
筈も無く、どっぷりと悩みの渦に巻き込ま
れますよね。少なくとも私はそうでした。
まるでそれまでの自分が無くなったかの様
になりました。
自分がそれまでに築いて来た自信、交友関係
経歴、楽しみ、趣味などがガラガラと崩れ落
ちました。パニックにもなりました。
自分の人生に起こる筈は無いと思って居た事
が、次々と起こりました。そしてあれよあれ
よと言う間に、物事が進んで行きました。
子どもが生きて居る事だけが救いでした。
「生きて居れば何とかなる」と何時も思って
居ました。それは今もそうです。
先の事は全くわからないけれど、とりあえず
今生きて居れば大丈夫かしらね〜と感じてい
ます。だから今不登校真っ只中の方に安心を
送れるようなブログは私には書けません。
ただひとつ言える事は、子どもと貴方は別人
格であると言う事です。
子どもの問題を自分の問題にしないと言う事
です。子どもが絶望して居る事は本当に悲し
い気持ちになる事だけど、その気持ちに寄り
添う事は出来たとしても、その問題を解決す
る事は親には出来ないと言う事です。
いくら泣いても、嘆いても、喚いたとしても、
親が何とかする問題では無いと思います。
悲しい事だけどね〜私も何度も何とかしようと
しましたけれどね〜。子どもは子どもの人生を、
自分の思う様に生きて行くのだと思います。
喜ぶべき事は、子どもが自分の人生を生きると
表明出来た事なのかしらね〜?
今、漠然とですがそう感じて居ます。
私自身は、子どもの年には自分の人生を生きる
とは、表明出来なかった様に思いますから。
親や周りの思惑を何時も感じて居ました。
多数派で居ることが安心だったと思います。
でも自分の子どもたちは、少数派の道を選び
ました。それは生き辛い道なのかも知れませ
んが、魅力的な道になるのかも知れません。
私も今、少数派の道を進んで居るのかな?
だから不安はあるけれど、ワクワクもします。
新作とか期間限定とかに弱い。アイスだけでは無く。