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カテゴリ:本のこと
そうですね。自分の経験はすごいとか
稀有であるとか、この経験をしたから 今の自分があるとか・・・ うーん。それにも一理はあるかも知れ ません。でもそんなに大袈裟なもので も無いのかも知れません。 その人それぞれの人生の課題の様なも のがあって、その課題に向き合う為に 様々な事柄が起こってくる。そう考え た方がしっくり来る気がします。 だから経験も人それぞれ。 凄い経験とかちっぽけな経験とか、上 も下もない。そもそも経験って人と比 較するものじゃ無いですしね。 ただし例外もあると思います。 ご自分の経験を昇華させると言うか、 経験された事を書く事によって、ご自分 の正直な思いを綴られて、人に寄り添っ たり、人を励まされたりする方。やはり 言葉の力って大きいです。 ここ最近、幡野広志さんの書かれたもの を何冊か読む機会がありました。 癌患者の方でカメラマン。文章はどちら かと言うと明快で、ジョークも効いてて 核心を突いてる。 「ぼくが子どものころほしかった親に なる」「なんで僕に聞くんだろう」 に続き「ぼくたちが選べなかったこと を、選びなおすために」を今リクエス ト中です。楽しみです。 ひとりひとり、経験した事は違うけれ ど、やはり経験から得られるものは 尊い。だから知りたくなり読みたくな るのかも知れません。 自分と同じ様な考えだと嬉しいし、違 う考えだと面白く、考えさせられる。 コロナでおうち時間が増えて、読書が 出来るのはいい。それにしても暑いっ! 本の中に挿入されてる写真も素敵です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.08.16 16:59:46
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