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2004年12月01日
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~コーヒーブレーク~


なんと今日から12月ですね、ってありきたりのお話ですが、

今日から『牛の個体識別のための情報管理及び伝達に関する特別措置法』、

通称、国産牛肉に関するトレーサビリティー法が施行されるようです。

国内で生まれた牛に10桁の個体識別番号を付け、出生日や飼育地などの

生産履歴が追跡できるらしい。なかなか面白いですね。

まあいわゆる、ICタグの未来を信じてるロジスティックソリューション系の方たち

なんかも、今回の状況には目を光らせている事でしょう。

で、いろいろネットで検索していくと、面白いものを見つけました。


■『独立行政法人 家畜改良センター』https://www.id.nlbc.go.jp/df03a001sear.php4


何を改良するんでしょうね。じつに怖い名前です。もう少しネーミングなんとか

ならないんでしょうか。

ここで10桁の個体識別番号を入力すると、その生産者履歴や譲渡記録なんかが

どうも分かるらしいです。では早速、ということで適当に数字を入れてみましたが

さっぱり何も出てきませんでした。。。まだちょっと早かったのかな?

ご自分が食べている牛肉をよく知りたい方は入力してみてくださいね。


このトレーサビリティーで思い出しましたが、先日、ある興味深いニュースが

ありました。

オレオレ詐欺でお金を銀行で振込み入金して、地裁に名義人の住所氏名の

確認を銀行と警察に照会するよう求めた裁判です。結果は却下。

理由はこうです。

その入金控えに記載されている『被告名義人名がカタカナだったので、誰を相手に

訴訟を起してるのかわからない』、だそうだ。判例として認められているケースが

既にあるにもかかわらず、です。実にひどい話だ。こんなお馬鹿な人間が法曹人

なのかと思うと、情けなくなってしまいますね。私も学生時代は弁護士志望でした

ので、こういう話を聞くと悔しくて腹ただしくて仕方ない気持ちになります。

こういった悲劇を無くすために、自分が入金した先に限って、本人がその

名義人氏名、住所等を追尾できるシステムって、出来ないんでしょうかね?

銀行名、支店名、口座番号がわかれば入金の意思の有無に関らず、名義人の

カタカナ名は分かる(これが犯罪の温床になっている)のに、です。

高額入金後であれば照会可能等の仕組みで何とかなるような気もする

のですけどね。誤入金のトラブルとかって、集計を見たことないので、なんとも

言えませんが、結構銀行側に照会あるのではないでしょうか???


以上、本日のつぶやきでした。






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最終更新日  2004年12月01日 09時08分57秒



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