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なんだか都議選が近いということで、大物政治家が応援演説とやら
で、わが町にもやってきた。徒歩1分の場所でやってるらしいので、 もの珍しさから見物に行ってきたが、実に無駄な時間を使ってしまい ました。 某大物政治家は応援演説の名目なのに、なぜこの候補者を推薦 するかが全然理由になってない。そのおもだった主張はこうだ。 議席数が民主党は都議会で19議席しかないという。政党バランス の見地から、この推薦した候補者が当選する必要がある、と。 民主党なら誰でもいいってことですかね。推薦して応援にまで来て るんだったら、この候補者じゃなきゃだめなんだ、ということを伝える 必要があるでしょ。 また、石原慎太郎氏は1週間に都庁に10時間しか来ないという。 それで、当の候補者の主張はというと、20分あまりの演説の中で 18分が石原慎太郎を支えていたスタッフは傲慢だ、ということに 終始していた。そんな批判は私にでも出来ますよ。あなたは評論家 ですか?って感じです。 都政の現状はこうだが、ここは良くて、ここがダメだ。だから我々 は具体的にこうしようと思う。という話が聞きたかったのだが。。。 大物政治家、推薦候補者、商店街の代表者、その聴衆(ほとんど が商店街関係者)。都政の政治史と石原慎太郎氏配下スタッフの 批判だけしかしてないのに、周りの皆さん、拍手喝采、ウン、ウンと ご納得の様子。そんなんだから風化しそうなんですよ、商店街の 経営者のみなさま。 だんだん話を聞いているうちにムカムカしてきたので、質疑応答の 時間が来るかと期待していたが、一方的に話して終わり。たぶん 選挙演説とはこういうものなのでしょうが、せっかくこじんまりとした 商店街でやってるんだから、こういうときこそ市民の意見に耳を傾 ける機会をつくればいいのに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月30日 10時11分30秒
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