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2008年06月04日
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一流といわれる企画書をみると確かに分かりやすくて
的を得てるなぁと感心する。



企画の専門会社とでもいうべき企業さんと折衝する機会が
ここのところやたら多い。



が、やっぱりしっくりこない。



具体的に成功裡にまわしていく為の勘所に関する質問を
すると、とたんにカラっきしになってしまう。



これはいったい何なのだろう。




大手の超一流といわれるメーカーの販促部でも同様のこと
を感じることが多い。




有名なCMのコンセプトストーリーの裏話や企画書などを
見ると、すごいなぁと感心するんだけど、実際のアウトプット
を見てみると、全然そんなことを感じなかったりする。



ブランドストーリーに関してもそうだ。このブランドにはこんな
素晴らしいメッセージが込められているのか、と感心する。



だけど、やっぱりそんなことは実物からは汲み取れない。
もちろん全部が全部じゃないけど、そう感じることの方が
圧倒的に多いように感じる。



何なんだ、これは。とても違和感を感じる。



コンセプトやメッセージは形がない。だからこそ形に落ちた
とき、いや、落とすのなら徹底して一致させなきゃならない
んじゃないかな。



当たり前だけど、これからのマーケッターは化粧力だけじゃ
なく、具現力が問われることになると思う。



その点、ちっさな企画会社なんかの方が遥かに具現力が
高かったりする。限られた予算で最大価値を生み出す方法
を具体的且つセンスよく分かってたりする。



でも、大手のような化粧力が足りなかったりするんだよね。




すべてはバランスに尽きますね。







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最終更新日  2008年06月05日 01時32分55秒
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