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カテゴリ:音楽
芸能界には二世タレントと同数ぐらい元ミュージシャンが多い。
YOUさんは『フェアチャイルド』で歌をうたってらっしゃったし、うじきつよし氏は『子供バンド』でギターボーカルしてらしたし、鈴木ヒロミツ氏は『モップス』でヴォーカルを、左とん平氏は『ヘイ!ユウ・ブルース』ってヒット曲もある。 辻仁成は歌は下手だったが『エコーズ』として、町田康は『INU』ってパンクバンドでキャリアがあるし、田口トモロヲさんもパンクバンド出身だったと思う。 何たって、『クレイジーキャッツ』『ザ・ドリフターズ』『ビージーフォー』という“コミックバンド”は全員が一流のタレントとしても活躍されています。 探せばもっともっとあるだろうね。『え!この人も!』って人もそうだったり。しかも日本に限ったことでも無くて、ハリウッドも案外多いもんね。 一時期、俳優さんが“歌を出す”という流れがあった。80年~90年バブル絶好調のあたりの話だ。ま、景気が良かったから何でもありだったんだろう。中山美穂など、ミリオンヒットを飛ばす俳優さんだっていた。 俳優から歌手へのキャリアは案外、受け入れられやすいだろう。でも、結局は“片手間”って感覚が付きまとうし、歌手一本では生活が作れないのは明白だ。だから『転向』された人を思い浮かべるのに思いつかない。 逆に、歌手から俳優へのキャリアはなかなか実現が遠いように思う。でも『転向』された方はかなりおられる。 そのほとんどが『器用だから何でも出来る』タイプの人だろうが、決してそうではないタイプの人もいると思う。 この違いは一体、何なんだろうかなぁ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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