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カテゴリ:映画の話 『ハ行』
日本人にはあまり耳馴染みの無いキューバ音楽。色っぽく切ないラテンのリズムにはアメリカ南部のブルースにも引けをとらない哀愁を感じますね。
製作は、スライドギターの神様 ライ・クーダー 中身は、ライ・クーダーがキューバ音楽の大御所たちを一同に集め製作したアルバム『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』。世界でも大ヒットしてグラミー賞も受賞した名作ですが、その製作から時を経て再びキューバを訪れるところから映画は始まります。 キューバのあまり知られていない暮らしや、人々の親しみやすい笑顔の裏にある過酷な人生、彩り豊かな街並み…メンバー、一人一人の長い長い人生が、優しくゆっくりと、深く語りかけてくるように、映画作る人たちでは成し得ないほど丁寧に綴られた“ドキュメンタリー映画”という『人生物語』です。 アムステルダム~ニューヨークの彼らの熟練のライブ・パフォーマンスも収録されています。 物語も音楽もステキな…あ、ボクはこんな年寄りになりたいです!と思わせてくれるステキな映画です。 ロックやジャズばかりが音楽じゃないぞ!ということですね(二ヤリ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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