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カテゴリ:映画の話 『マ行』
『ミリオンダラー・ベイビー』をご覧になる前にもう一回、観ときますか(二ヤリ)
最近は、“監督”クリント・イーストウッドとしての方が有名ですね。 サスペンスタッチのドラマでございます。よく考えたら、ずっとドラマ撮ってるんですよ、クリント・イーストウッド監督って。脚本自体に大仕掛けがあるけど、最終的には細やかに人物を描いてる。そういうのが上手い監督ですね。 ま、この映画に関しては、今さら言うまでも無いですがね、いちよう。(アハ) 出演は、この映画で初オスカー!我らが ショーン・ペン 共演に、この映画でオスカー獲りました!目が犯罪者 ティム・ロビンス やっぱりどこか無責任っぽい演技派 ケヴィン・ベーコン マトリックスからひょっこり出てきた ローレンス・フィッシュバーン おどおどしっぱなしの名演技 マーシャ・ゲイ・ハーデン 突如、洗濯石鹸のコマーシャルをしそうな ローラ・リニー 内容は、仲良し三人組に起きたある事件から物語は始まります。 少年三人組が道路で遊んでると警察を名乗る男が現れ、三人組の中の一人を車で連れて行ってしまいます。呆然と見送る二人ですが、彼らにはなす術が無く、後にこれが町を騒然とさせる事件となって彼ら三人に暗い影を落とします。 それ以来、会うことも無かった三人ですが、ある日、見送った二人のうちの一人、街の裏世界の顔役でもあるジミーの娘が公園で無残な死体となって発見される。 この事件を担当した刑事が奇しくもあの日、見送った一人ショーン。 手がかりも乏しく通り魔的な犯行…捜査が進むにつれ、三人組のひとり、あの日、車で連れ去られたデイブの名前が浮かんでくる。 ジミーは混乱するが、従姉妹でもあるデイブの奥さんの告白で疑いはぬぐいきれないものになっていき、追い詰められていくジミー。 それぞれの暗い過去と、閉ざされていた過去が徐々に明かされていき、因縁が因縁を呼び、疑惑は膨らんで、それぞれの思惑が入り混じって、衝撃のラストシーンへと一気に流れ込んでいきます。 『なんでやねんな!』思わず叫びたくなる映画です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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