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カテゴリ:映画の話 『サ行』
ジャパニーズ・ホラーみたいな題でしょ?(アハ)でも香港のコメディー映画です。
はじめてGyao http://www.gyao.jp/ で映画を観ました。 インターネット映像配信を楽しめる条件としては、 1・光での大容量高速安定通信であること。 2・パソコンの画面が大きいこと。 3・スピーカーシステムが高性能であること。 そうじゃなければレンタルビデオで観ましょう(エヘ) 監督は、カンフー大好き チャウ・シンチー(周星馳) 出演は、チャウ・シンチーとオールスターズの皆さんでございます。 今まで、『少林サッカー』と『カンフーハッスル』を見ました。どちらもエンターテイメント性の非情に高い映画で“古きよき香港映画”って感じで、ボクら世代にはウケること間違いないと思います。 この作品も、そういう観点からチャウ・シンチーらしい作品といえるでしょう。 内容は、香港の料理界で“食神”と呼ばれた周。レストランチェーンやインスタント食品など、事業展開はことごとく成功し、巨万の富を得、香港の食の世界に君臨する。 いけ好かない風変わりな性格が災いし、味覚は天性のものを持っていたが料理が出来ないという決定的な弱点を見抜かれ、乗っ取りを画策する協賛者と気まぐれで雇った弟子の裏切りに合い、しかも“食神”の称号は裏切った弟子に奪われるという屈辱を受ける。そして、香港の料理界から完全に追放され無一文になってしまう。 落ちぶれた周はダウンタウンの屋台で無銭飲食を試みるが、あえなく失敗。命からがら逃げたのを助けたのがこの屋台の女主人。この女主人と縄張り争いを繰り返すチンピラ組織のボス。二人を納得させる肉団子を作り出し手を組ませ事業展開をするが、すべての行動は元弟子の“食神”に掌握されていた。 『カンフーハッスル』に通じるものがありますね。と言うか、原点的な映画なんでしょう。しかし、ワンアンドオンリー。これぞチャウ・シンチー映画!とも言える作品です。 オススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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