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カテゴリ:映画の話 『サ行』
スティーブン・キングの原作で、主人公が小説家…ん?『ミザリー』の続編か?なんて、ノンノン!さらに面白い作品に仕上がっております。
監督は、デヴィッド・コープ。原作は、スティーヴン・キング。トリックに継ぐトリックで、余計な贅肉をそぎ落とし、本線一本で最初から最後までテンションの高い位置でキープされた作品に仕上がっております。 主演は、海賊から小説家まで、今をときめく俳優 ジョニー・デップ 共演に、顔の長さと芸の幅広さは世界屈指の名優 ジョン・タトゥーロ 映画ファンなら、このキャスティングだけでも“ニヤリ”ですよね。 内容は、アメリカのとある田舎町。湖畔の別荘で執筆中のベストセラー作家。妻の不倫、その後の離婚調停で情緒に不安を抱えながらも机に向かう毎日。慰めてくれるのは愛犬だけという行き詰った毎日を送る彼の元へ突然、“シューター”と名乗るテンガロンハットの男が訪ねてくる。 シューターは名も無い作家で、そのシューターの書いた作品が、自らの執筆作品に酷似しているという。盗作を認め、ラストシーンを書き換えることを条件と訴えるが、全く身に覚えも無く、その言いがかりには全く取り合わなかったが、シューターが置いていった原稿は、自らの著書“秘密の窓”と全く同じだった。 それ以来、シューターから執拗に付きまとわれ始め、警察に相談するも全く取り合ってももらえない。そうこうしているうちに、シューターからの嫌がらせは徐々にエスカレートし始め、恐怖と不安を感じながらも自らの潔白を証明するために立ち向かうのだが…。 ノンストップで展開していきますからね、サスペンスビギナーにも楽しめる作品だとは思いますが、サスペンス上級者には『展開』がわかりやすいかもね。(アハ)それでも優秀な作品ですからね、とにかく、ジョニー・デップファンは必見の一本でございます。 4ションペン 4デンゼル 4デニーロ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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