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カテゴリ:映画の話 『タ行』
これは何っつーか、微妙に“B”な空気のする『フォレスト・ガンプ』って感じでしょうか?いや、ボクはそんな気がしますが(ニヤリ)あなどる無かれ!よく出来た映画です。
音楽もいいです。何よりキャストがナイスです(ニヤリ) 主演は、知ってる人は知っている、知らない人は全く知らない謎の芸人 鳥肌実 共演に、バラエティー出演でアイドル扱いから脱落(アハ)韓国美女 ユンソナ 実は演技派女優。怖い人から暖かい人まで幅広く演じる 加賀まりこ “謎の教団幹部”の雰囲気を醸し出す不気味な演技 上田耕一 『カツラメーカー』の専務を地で熱演 高橋克実 『カツラメーカー』の社長を無責任に熱演 南州太郎 『カツラメーカー』の社員を漫才で熱演 昭和のいる・こいる ちょっと不気味な役どころが多い気がする 宮迫博之 なんかピントの合わない役が多い気がする 西田尚美さま(キラリ) カムバック!スネークマンショー! 伊武雅刀 この手の映画に欠かすことの出来ない女優さん(姉) 市川実和子 最近、井上晴美との違いがわかってきた(すまぬ) 小島聖 こんな人はきっと第二段階でしか出てこないと思う 寺島進 この映画の“MVP”だと思うほどハマり役(ごめん) 矢沢心 おおよそカメオです。プロレスラー(いや、格闘家か?) 鈴木みのる 内容は、かつらメーカーの工場で働く男、タナカヒロシ。特に楽しみもなく、工場でも孤独な作業をただ漫然とこなしていくだけの毎日。社交性も他人への気遣いも無く、恋人もいない。 そんな退屈すぎる人生を見かねた上司や親が結婚を勧めるが、まるで興味もなし。お見合いをすっぽかすが、なぜか周りの人たちは見捨てる事無く彼を暖かく迎える。 そんなある日のこと、病気がちな父親が急死。葬儀には父に所縁の人々が弔問にやってくるんですが、空気を読めない昔の友人、謎の女など、平穏無事だった彼の人生を一変させるような予感。 血尿。母の入院。謎の俳句の会への入会。家のローン。悪徳リフォーム。自分の思いもしない方向へ人生が進んでいく…。 シニカルでブラックなユーモアあふれる作品です。スピード感や優秀な脚本よりも、ニヤリとさせられる笑いが満載でほのぼのとした空気感に包まれるなかなかの優秀作品だと思います。 2ションペン 3デンゼル 3デニーロ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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