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カテゴリ:映画の話 『ハ行』
ディズニーとしてはこの作品からオーリー演じる元・鍛冶屋のウィル・ターナーを主役にしたかったようですが、さすがにあ~た、オスカー候補生を無視できんだろってことで、ストーリーの軸を“ジャック・スパロウ”に戻してございます。…つーか、それでいいんです『カリブの海賊』なんだから(アハ)
監督は、ゴア・ヴァービンスキー。音楽は、ハンス・ジマー。製作はディズニー。もう何も言うな(ニヤリ) ってことで、主演は、さらばジャック・スパロウ ジョニー・デップ 共演に、日本の報道のあまりの差別にがっかりしてるはず オーランド・ブルーム 今回からどうも三枚目なキャラに変えられた感じのする キーラ・ナイトレイ 前回はいけ好かない役で、今回は愛情豊かな役 ジョナサン・プライス 内容は、前作で元手下の不死身の海賊から“ブラックパール号”と“乗組員”を取り戻したキャプテン・ジャック・スパロウですが、このところいつもの無鉄砲さが全く無く乗組員たちも不審に思っていた。 実は十数年前、海に沈んだ“ブラックパール号”を手に入れる代わりに、幽霊船(フライング・ダッチマン)の船長デイヴィ・ジョーンズと『血の契約』を交わしていたのだ。その契約の期限が迫っていたある夜、死んだはずの“靴ヒモのターナー”が見るも無残な姿となってデイヴィ・ジョーンズからのメッセージを伝えにやってくる。 一方、結婚式を挙げようとしていた元・鍛冶屋のウィル・ターナーと総督の娘エリザベスでしたが、ジャック・スパロウを逃がした罪で死刑の宣告を受ける。ただ、ジャック・スパロウの持つ不思議な方位磁石を奪って来れたら命だけは助けると言われ、ウィル・ターナーは単身、ジャック・スパロウを追って旅立つ。 前作は前作でキッチリ完結してましたからね、正直な感想としては『あれで終わってれば良かったのに…』ですが(アハ)ただ、魅せかたはさすがにディズニー!迫力あるし、笑わせるし、ただエリザベスが壊れすぎ!(アハ)ブラック・パールのクルーも大活躍で、それぞれのキャラも立ってたし、いい加減なジャック・スパロウと、ヒーロー然としたウィル・ターナーとの対比、ウィルの父との思わぬ形での再開、『なるほど、主役はこっちだ』という感じでした。 あ、でも面白かったですよ、はい…いや、そうです、続きます。次で物語は完結です。 3ションペン 3デンゼル 3デニーロ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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