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カテゴリ:映画の話 『サ行』
いたいいたいばーな映画です。 とにかく『ソウ2』を完結させなきゃね…って感じで、それでも今回は2に無かった『思想』『心情』的なところも出てきたりしますが、最初のシーンからエグさマックスで、それでも中盤にはそのエグさを忘れるぐらい残忍で残虐で非道なシーンのオンパレードです。 監督は引き続き、ダーレン・リン・バウズマン。ジェームズ・ワンとリー・ワネルは製作総指揮です。製作はこれまたずらーっと(アハ)ま、変態だ。 主演は、もはや死の淵でほとんど寝てます トビン・ベル 共演に、今回の主人公で女ジグソウ(アハ)より凶暴 ショウニー・スミス 煮え切らない男 アンガス・マクファーデン 腹をくくった女 バハー・スーメク 内容は、『ソウ2』の続きから。アジトに乗り込んで、まんまとワナに掛かったエリック刑事ですが、ジグソウの仕掛けるゲームに負けた彼は暗闇でひとり。息子のダニエルの安否だけが気がかりだが、足を拘束され身動きも取れずにいる。精神的に追いつめられ、自らの足を砕き、脱出に成功する…。 ジグソウを追いつめたあの日から、エリックの安否が気がかりなケリー刑事。とある凄惨な爆死事件現場で、新たなジグソウのゲームが行われた事を察知する。 有能な女性外科医リン。家庭がうまくいかず悩みを職場に持ち込み、精神安定剤を飲みながらも仕事に没頭するが、突然、何者かに誘拐される。目覚めると拘束されており、そこには“ジグソウ”とアマンダという女性。“ジグソウ”のゲームが始まる。『ある男が別のゲームを終わらせるまでの間、“ジグソウ”の心臓を止めないこと。』 廃墟となった食肉工場、幼い息子を失ったショックで塞ぎこむジェフ。突然拉致され目覚めたの彼。“ジグソウ”からのテストが伝えられる。愛する息子を奪ったものたちに復讐することだけを願って過ごした日々。そんな彼は、憎むべきものたちを『赦す』ことが出来るのか。
…ジェフの気持ちは判らなくも無いけど、あの切羽詰ったシチュエーションでウダウダ悩める心臓の強さは無いだろ?って感じでしたが、ま、とにかく、今回もうまいこと繋がって終わりました。前作もそーとーヒドイ映画でしたけど、今回もそーとー痛いです。さらに術式の映像も織り込まれて参りますので、『ブラックジャックでもダメ』って人は絶対に観ない方がいいでしょう。 さすがに途中で席を立った人も何人か居ましたが、この映画を平然と最後まで観た自分はどうなんだ?…って自分に怖さを感じたりもしたりで(エヘ)まぁ、『ソウ2』の続きが気になる方はどうぞ。 3ションペン 5デンゼル 2デニーロ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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