（仮）sevaの…まぁ、いいや。それで。

ジャッキー映画で『プロジェクト』って名前だと…ははぁ～ん…って想像してしまうところですが、『じゃレンタルを待とう』とか思わず、絶対に映画館で観るべきです！

ジャッキー映画の中でもかなり『映画』としての完成度は高いと思います。ちゃんと『オメェに食わせるタンメンはねぇ！』って“香港映画のニオイ”がするキャラも出てくるし、ハリウッドのパロディー的な演出もあるし、あのジャッキーアクションも見せてくれるし、キャストも完璧じゃないですかね？

監督は、『香港国際警察／NEW POLICE STORY』のベニー・チャン。
製作・アクション・脚本にジャッキー・チェンが名を連ねてますからね、そりゃもう相当の熱の入れようだったんだろうと（ニヤリ）しかし、香港の映画って脚本をすぐパクられるそうですが、よく持ち堪えたもんだと、そこも評価したいと思います（アハ）

で、主演はもちろん、ジャッキー・チェン。今回は演技も素晴らしい！泣かせます！
共演に、バイト先の柴犬に似てる（すまん）　ルイス・クー
Ｍｒ．ＢＯＯといえばこの方。ボクのお笑いの原点　マイケル・ホイ
女優人もステキな方ばかり…カオ・ユアンユアン、シャーリーン・チョイ

そして、香港の柴田恭平（ニヤリ）　ユン・ピョウ

内容は、金庫破りを得意とする窃盗団。博打に目がない“サンダル”女性に目がない“フリーパス”お金に目がない“大家”。彼らの手口は鮮やかで、例え見つかっても人に危害は加えないというモットー。ある日、巨大病院の金庫に侵入し、まんまと大金を盗み出したのですが、あと一歩の所で警備に見つかってしまう。
そんなとき、恋愛のもつれで赤ん坊を盗んで逃げた男がエスカレーターで確保されるのですが、暴れた拍子に赤ん坊を落とし、間一髪でサンダルが助けます。

その“サンダル”は金を全てギャンブルで使い切ってしまい、父親には勘当され追いつめられ、“フリーパス”は金の全て女につぎ込み、妻には『懐妊』を聞かされ追いつめられ、大家は情緒不安定の妻の面倒を見る日々。唯一の支えだった金も空き巣に盗まれてしまう…。
そんなとき、ある“大きな仕事”を大家が引き受けてくる。ある大富豪の家に侵入すること。そして盗み出したのはなんと“赤ちゃん”
その赤ちゃんを港に運ぶ道中で警察の検問にひっかかってしまい、事態は急変。サンダルとフリーパスの二人は大家が出所するまでの間、赤ちゃんを育てることになってしまう。


ジャッキーアクションやカーアクション満載で（車はみんな“三菱車”）ドラマあり、笑いあり、涙あり、とにかく最高傑作である事は間違いないとは思いますけどね、赤ちゃんがカワイイのなんのって（エヘ）クライマックスで、ジャッキーの赤ん坊に対する愛は観るものの涙を誘います。
みんな絶対、観よう！特に　あつぼう～　絶対に観てね！（エヘ）

４ションペン
４デンゼル
４デニーロ