|
カテゴリ:映画の話 『ハ行』
大当たり!でした(キラリ☆)
ロードムービーって、どれもなんか“どっちつかず”って感じであまり好きじゃないんですけどね、“正調・ロード・オブ・ザ・リング”とも言えるのではないか?と思っております(エヘ) 監督はリーヴ・シュレイバー。天才だと思う。色使いも音楽もカメラも脚本もすばらしいです! 主演は、指輪探しの旅から開放され次は自分探しの旅(ニヤリ) イライジャ・ウッド 共演には、実はミュージシャンらしいです… ユージン・ハッツ 内容は、祖父母に両親、兄弟を亡くし天涯孤独のジョナサン。彼は『家族にまつわるもの』を収集するコレクターでもある。壁一面に貼られた家族にまつわる収集品、その中には彼の収集のルーツとも言える祖父のものもあるが、一枚の写真と琥珀のブローチだけ。その写真をヒントに、彼のルーツでもあるウクライナに旅立つ。 ウクライナでは、アメリカ文化とマイケル・ジャクソンをリスペクトしクラブ通いの日々を過ごす青年アレックスの通訳で、彼の祖父が運転をする“ルーツを探すツアー”に申し込み、写真に書かれていた『トラキムブロド』という“まぼろしの土地”を目指す。 根暗なアメリカ人のコレクター、陽気で軽いノリの通訳、ウクライナの変わった爺さん、その爺さんの飼い犬との三人と一匹の旅が始まる…。 とにかく、音楽と映像が素晴らしい!脚本も演出も素晴らしい!この映画の中の過酷な時代背景と穏やかな田園風景・星空との対比、言葉は通じなくても少しづつ打ち解け、ふれあい、お互いがお互いに、そして本当の自分に出会って成長していく姿が見事に描かれていく姿が素晴らしいです。 自分のことをちゃんと見つめたくなる映画です。これは観たほうがいいと思いますよ(エヘ) 5ションペン 2デンゼル 4デニーロ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画の話 『ハ行』] カテゴリの最新記事
|