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カテゴリ:映画の話 『サ行』
星を人が観てるのか、星が人を観てるのか…という哲学的な一文からこの映画は始まります。
ファンタジックなアドベンチャーかと思いきや、素晴らしいラブ・ストーリーでございます。こんなに純愛もので泣きそうになったのは久しぶりでございます(アハ) 監督はマシュー・ヴォーン。きっと宮崎アニメ好きだと思う。作風に現れてるもん(エヘ) 主演は、目下売り出し中の若手俳優 チャーリー・コックス…スマン、あまり知らんのだ(アハ) 共演は、久々にカワイイ~と思った クレア・デインズ いつまでもお美しい… ミシェル・ファイファー やっぱりこの人! ロバート・デ・ニーロ 内容は、イギリスにある“ウォール”という石壁で囲まれた小さな村から物語は始まります。 いつか壁の外に出たいと思っていた青年が、ある夜、壁の外の世界に飛び出して行きます。そこは不思議な世界。不思議な店で美しい女性に一目ぼれ…その後、ウォールに戻った青年の元に赤ん坊が届けられます。 トリスタンと名付けられた赤ちゃんは成長し、村の名士の娘・ヴィクトリアに恋しますが、家柄の違いやら、彼女に金持ちの恋人がいるわで上手くいかない。ある夜、ヴィクトリアを誘い出し、プロポーズするもあえなく撃沈…と、その時、大きな流れ星が。トリスタンは、彼女へのプレゼントに流れ星を持ってくると誓います。 時を同じくして、病床にある王の元に4人の王子がやってきます。王位継承の条件は王の持つ“ルビーを持つ者”とされており、すでに7人兄弟のうち3人は殺されていました。王が息を引き取ると同時にルビーは夜の空へ舞い上がり、流れ星となって地上に落ちるのです。 王位継承のため、残った兄弟の骨肉の争いが展開されてゆきます…。 そしてまた、邪悪な魔女の三姉妹も、この流れ星の到来を400年もの間、待ち望んでいました。星が地上に落ちると、その星の心臓をえぐり取って食べることで彼女達は若さを保っていたからです。残っていた星の力を使って若返った魔女は、ありとあらゆる手を使って流れ星を探します…。 父親に村を出る決心を伝えるトリスタンですが、父親から彼の生い立ちを聞かされ、母親からの手紙を手渡されます。手紙と一緒に包んであったロウソクに火をともすと母の元に飛んでいける…と、火を点けたトリスタンは、流れ星が落ちたところに着陸してしまいます。 そこには、一人の美しい娘が!…流れ星は人間に姿えていたのです。トリスタンは彼女をヴィクトリアの元に連れて帰るという約束のため、彼女と一緒に長い長い旅に出かけるのですが…。 『天空の城ラピュタ』がスキな人は観るべし!(ニヤリ)ほんと、ロマンチックなラブストーリーですね。ボクは、あんまりこの手のラブストーリー好きじゃないんですけどね、これは素晴らしい!と思いました。 4ションペン 4デンゼル 3デニーロ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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