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カテゴリ:映画の話 『ハ行』
ボク、ウィル・スミスのええお客さんやわ(アハ)
普通にアメリカンコミックに出てきそうな“無敵のヒーロー”なのに、人間ぽくって自堕落で、横暴で乱暴…バットマンのダークさとは違うダークなスーパーヒーローの抱腹絶倒・痛快アクション(言いすぎかな?)でございます。 監督は、ピーター・バーグ。製作にはウィル・スミスも名を連ねています。大ヒット御礼でございますね?(ニヤリ) もちろん、主演は、吾らがヒーロー。宇宙人を素手で殴り倒した男 ウィル・スミス 共演に、アンジー嬢の次にスーパーウーマンが似合う シャーリーズ・セロン 世界一“普通の人”が似合うハリウッド俳優(ニヤリ) ジェイソン・ベイトマン 内容は、現代のロサンゼルス。事件が絶えない大都会にあって、酒浸りで自堕落な暮らしぶりの男。彼の名は、ハンコック。ロス市民なら知らないものは誰もいないという“嫌われ者”で、超人ハルク並のパワーを持ち、ウルヴァリン並に不死身で、スーパーマンのように空も飛べるスーパーヒーローである。 ただアメコミ・ヒーローと違うところは、酒びたりで素行が悪く、後先を考えずに事件を解決するところ。おかげでハンコック現るところ、まるで“瓦礫の山”のようになってしまいます。 美人の妻と、優しい男の子、ごく普通のビジネスマンのレイ。今日も、企業を周り『企業のイメージアップ戦略』を売り込んでいます。帰り道、渋滞に巻き込まれたレイは、踏み切り内で立ち往生してしまいます。 寸でのところでハンコックに命を助けられたレイは、お礼にと家に彼を招待しますが、レイの妻は、粗暴で礼儀知らずなハンコックが気に入りません。子供に悪影響が出ないかと心配で、つい彼に冷たくあたってしまいます。 それでもレイは、ハンコックを“みんなに好かれる真のヒーロー”にするため、ある作戦を企てます。ハンコックも気が進まないながら、この作戦に乗るのですが… ハリウッドらしい愉快で痛快な映画であることは間違いないですね。まるでモンスターエンジンのコントを見てるようでもありますが(アハ)中盤以降、畳み掛けるようなスピードのある展開、ヒーローの苦悩、背負った宿命、孤独…そんな葛藤も丁寧に描きながら、底抜けに明るく、楽しい映画に仕上げているところは流石!って感じですね。 ま、理屈はともかく“面白い映画”で間違いないです!ボクは、スキな映画で…あぁ、またウィル・スミスにやられた(ニヤリ) でも、きっと“自称:映画ファン”にとっては『普通』って評価なんだろうな…とは思いますが(ニヤリ) 3ションペン 4デンゼル 3デニーロ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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