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カテゴリ:映画の話 『ハ行』
ニコラス・ケイジの上得意様のボクとしては観ておかないといけないだろうということで(でもないか?)上映スケジュールの都合上、観てきました(エヘ)
ん~、妙に引っ掛かるんだなぁ…見終わったあとの『納得』って感じはこの手の映画の中でも少ないかな?と思いました。 製作に名を連ねる“世界胸毛俳優”のニコラス・ケイジありきの映画です、というワケでもないのになぁ…なんだろう、どうも中途半端な気がしてならないのは、この手の脚本に慣れてきたからかしら?(知らん!) 監督は『ザ・パン・ブラザーズ』というタイ出身の双子の監督でございます。タイのウォシャウスキーか、はたまたタイのコーエン兄弟か、ってくらい作り方は心得てるって安心感はあります。 で、今回は自らの監督作品『レイン』の設定を大幅に変更して…って、大人の事情ってヤツですかね?(ニヤリ)のセルフリメイクだそうです。 俳優さんは存じませんので割愛させていただいて(エヘ)内容をば。 ある一人の殺し屋の物語でございます。 依頼には100%の達成率を誇る凄腕の殺し屋ジョー。自らに課した四つのルールのうち、『引き際を心得よ』をいよいよ実行するときが来たと感じ始めたジョーは、バンコクでの4件の暗殺を請け負うことにする。 雇った助手をも殺すほどに完璧な証拠の隠滅を遂行するジョーだったが、バンコクで連絡係として雇ったチンピラのコンには今までと違った感覚を覚えていた。 そして、『一般人と接触しない』というルールも、耳の不自由な女性フォンと出会ったことで、まるで糸が解けるように自然と心を通わせてしまう。 一件、二件と完璧に暗殺を完遂したジョーだったが、三件目の暗殺を半ば強引に遂行し、かつて無い動揺の中、いよいよ最後の暗殺計画が進行していく… おそらく原版の“悲哀”って部分はハリウッドではわかりづらいと判断されたのかあまりクローズアップされていませんが、立派なアクションとサスペンスの映画で間違いはございません。 ニコラス・ケイジのための映画で間違いないと思います!(キラリ☆) 3ションペン 3デンゼル 3デニーロ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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