ウルトラマンメビウス第25話
第25話「毒蛾のプログラム」放送されていたときは、家事をしながらのながら見で、ジョージとフジサワ博士がフラメンコらしき踊りを踊るところを見て、ちょっとフラメンコを馬鹿にしていると思って、そのままビデオに撮っていたまま、見るのをやめていた。というのも、そのシーンのジョージもフジサワ博士の衣装は確かにフラメンコの衣装で振りもそうなんだけど、音楽がどう聞いてもフラメンコの音楽に聞こえなかった。これは括弧だけ見せればいいと思っているのかとちょっと腹を立ててしまったのだ。でももうすぐ次の回も放送されるので、初めから見ることに。すると結構おもしろかった。フジサワ博士が来るということで普段は冷静な体調がああ大和手振り。いったいなぜ? と思っていると、フジサワ博士がやってきて、彼女はコーヒーのにおいが大嫌いだったらしい。しっかりと歯を磨いた時間まで言い当てるほど。その登場シーンでも博士はフラメンコの重要な要素の一つであるサパテアードを踏んでやってきた。あれは正しかった。でも音楽は変だったかな。フジサワ博士が能面をつけてサパテアードを踏んでやってくるから、ちょっと変人かと思ったら、最後には結構かっこよかったし。やるときはやるじゃないという感じで。その後の最初のジョージとのフラメンコの音楽が非常におかしくて、ちょっと憤慨した。踊りはちゃんとしていたんだけど、音楽はどう聞いてもラテンアメリカのものに聞こえた。しかしその後でミライたちがスクリーンを通してみたジョージと博士のフラメンコはまさに正当な感じで、音楽もフラメンコの音楽だった。踊りもまずまずだったし。こういう番組の割にはちょっと引きつけられてしまったかな。彼らが思わず拍手したのも、わかるほどできはよかったと思う。本職の人が振り付けしたんだろうね、きっと。そして彼らもしっかりと練習したのではないかな。そんな中マリナがしっかり嫉妬していたのに、にやりとしてしまった。でもフジサワ博士もなかなかいい女だと思う。変なところはあるけど、なんていったって、敵をおびき寄せるのに、自分をおとりにしたりするし、何よりヤプールを取り込んでも「気持ち悪かった」というだけで、たぶん実験していたんでしょう、さすが科学者というところかな。今回は、リュウのメモリーディスプレイに対するこだわりがさりげなく感じられたし、ジョージがなぜ海が嫌いなのかもわかった。確かにあれだけの目にあったら、海に必要とされていないと思うのも仕方がないかも。というよりジョージは海に嫌われているのかも(笑)今回の予告を見て次回はとても楽しみになってきた。それに時間が変わるようだし、もうすでに録画の準備をしておこう。