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作家の部屋 「ダルタニウスの苦悩」

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スザンヌの「ぶろぐ… スザンヌ☆さん

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どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
2006年05月08日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
光源氏のモデルが誰にしても、主人公は時代の習俗を背負
って振る舞う。たとえば男が妻一人しか持たないのは甲斐性が
ないからだというのも時代情況から一夫多妻妾を当然としてい
るからだ。
栄華物語の影響も大きく受けているが、そこでは藤原道長の
子頼通が女二の宮の降妻に苦しみ、重体に陥る。これも多数
の妻妾が同在出来る制度自体が公然としていても、その中で妻
妾の女性達同士に内在する矛盾や、苦悶や諦念の様々な様子
を、無常観として強くしていく。こういった、時代に被われている
心理の深層に起きている、動機の多くを描くことこそが「源氏物
語」の成立の核心と言える。
それなしには「源氏物語」は成立せず、核心にあるモチーフと
居うるものです。
和





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Last updated  2006年05月08日 23時46分52秒
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