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作家の部屋 「ダルタニウスの苦悩」

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スザンヌの「ぶろぐ… スザンヌ☆さん

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どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
2006年05月13日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
人生の終わりとは 別れると言うこと
いくつもの出会いを失っていくと言うこと
いくつもの思い出を抱えながら
いくつもの体験を共有し それを分かちながら

思い出を置き去りにしたまま

一人で 持っていくと言うこと


それはあなたにも やがてやってくる
誰にも やって来る
そのとき 自分の出生からすべてを反芻すると良い
子供の頃の思い出

親が居て 兄弟が居て 自然や動物たちが居て

がいて 嬉しさや 悲しさや 辛さがあって
幼年期の経験が波のように映像と感情を同時に乗せてやって来る


きっと自分では気づかない内に 切なくて涙が流れ出る
でも気にすることはない 別れるときの心の準備だから


生きることの 自分で生きてきたことの復習をする
悲しさ つらさ うれしさが込み上げて 
悩み 考え 倒れては起きあがって生きてきたことが分かる

お疲れさま もう君は 休んで良いよ
やれることは やったはずだ
やりきれずに悔いがある と一瞬思ったら

まだ 未練があるから 去るわけには行かない



でも 生まれることは死ぬことの裏返しのように

切迫した感慨が襲いかかるとき 

生と死が間近に接近し 不毛な争いをしている



すると 体全体から きみに語りかけてくる
そんなことはもう 断念したはずだ

生の輝きや 愛の鼓動の高鳴りも

一条の光の陰に 消えてしまいそうなほどだ

だから きみは そこでは十分生きられたから
未練やど まったく亡くしてしまう



きみの 生涯が

長いとか短いとかではなく

自分なりに満足できた人生だったか

意味のあることをしたか

意味のあることをしなかったか

それは一人 あるいは 大勢で
生きている人達が決めるだろう

さようなら 

それでも 口惜しさが残るのは


なぜ ・・・

はい







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Last updated  2006年05月14日 00時44分32秒
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