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作家の部屋 「ダルタニウスの苦悩」

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スザンヌの「ぶろぐ… スザンヌ☆さん

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どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
2006年05月14日
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カテゴリ:思想
それは、ヨーロッパ思想が作り上げてくる概念の歴史

だった。

 モンテスキューは「法の精神」で、日本のこと

を書いている。イギリスが東インド会社を成立する際に、

集められた東洋の見聞録を資料として、「徳川時代の封

建制」を取り上げた。内容は不確実で曖昧なものだった。

 その後、マックスウェーバーがより正確な情報で、日本

を取り上げるが、満足できるアジアものではなく、納得で

きる、もっとも優れたとらえ方はヘーゲルの「アジア」概

念といえる。ヨーロッパ思想が世界普遍の思想だといえる

のは18~19世紀のおよそ2世紀。

 ヘーゲルは、アジアの特徴を「自然」をどう征服するか、

「自然」をどう考えて宗教や規範にするかととらえていた。

 それに対してヨーロッパは、個人の思惟をどこまでも深め

ていくという意味での「自由」で、アジアには、それがない

といっている。つまり、アジアは停滞し未開のままだと。

 ただ、これに私たちが満足するわけには行かない。

うみ





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Last updated  2006年05月14日 18時07分41秒
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