037311 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

作家の部屋 「ダルタニウスの苦悩」

作家の部屋 「ダルタニウスの苦悩」

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Freepage List

Profile

裕樹です

裕樹です

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

スザンヌの「ぶろぐ… スザンヌ☆さん

Comments

どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
2006年05月14日
XML
カテゴリ:思想
それは、ヨーロッパ思想が作り上げてくる概念の歴史

だった。

 モンテスキューは「法の精神」で、日本のこと

を書いている。イギリスが東インド会社を成立する際に、

集められた東洋の見聞録を資料として、「徳川時代の封

建制」を取り上げた。内容は不確実で曖昧なものだった。

 その後、マックスウェーバーがより正確な情報で、日本

を取り上げるが、満足できるアジアものではなく、納得で

きる、もっとも優れたとらえ方はヘーゲルの「アジア」概

念といえる。ヨーロッパ思想が世界普遍の思想だといえる

のは18~19世紀のおよそ2世紀。

 ヘーゲルは、アジアの特徴を「自然」をどう征服するか、

「自然」をどう考えて宗教や規範にするかととらえていた。

 それに対してヨーロッパは、個人の思惟をどこまでも深め

ていくという意味での「自由」で、アジアには、それがない

といっている。つまり、アジアは停滞し未開のままだと。

 ただ、これに私たちが満足するわけには行かない。

うみ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006年05月14日 18時07分41秒
コメント(0) | コメントを書く
[思想] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X