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2006年05月30日
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労働を持つことにより持続的な生活の維持を図る
経験と熟達が知識と年齢を深め 現実の抜けられない拘束感と失望感に 絶望的になるかもしれない 慰安は昨日と今日の余剰となり 就労からの解放は時間の速さを年齢に倍加する もし明日は別の仕事に出向きたいと思ったとき 最早そのチャンスを大きく失い始めている 転職は新天地の労働環境と人間関係の中で 不安と危険も孕んでしまう 脱出できない仕事の日々 ついに君はある断念を時間に変え 感性を放棄して日常性に浸食されていく それは大衆の原像に接近したことになる だから、疎外された労働を倫理で粉飾せず 狡猾にまみれた荷担には手を貸さず 人が浪費してきた時間と 綿々と続きそうな労働過程に変革を強いるしかない 
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Last updated
2006年05月31日 00時27分26秒
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