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政府自民党が、北朝鮮の核実験による今後の国家関係で、例えば拉致問題にしても核をちらつかせるならず者国家相手では、何の交渉力も強制力も持ち得ないことを理由に、また、米国の核の傘の下にある安全という、寄らば大樹の陰での脆弱とも言える国権力にいらだちを募らせ、日本が核武装し発言権、核の脅威による力関係の誇示を考え出した。
阿部総理と小沢民主党代表のやり合いを見ていると、非核三原則は最早もうないに等しく、ただ、核を持つべきか否かを論理の空転のまま、核発言をした大臣のための防戦と核是認論を答弁の中で、公然とやり合っているとしか思えない。小沢代表もしっかりした根拠がないままに全否定できずに、中途半端な核論議。とうとう、核保有国という日本の新たな時代を、今回の国会論戦ではじめて、公然と肯定した大きなマークポイントだったといえる。 いいのですか?世界でも唯一であり、人類の歴史上でも唯一の戦争により初めて、直接人間が原子爆弾を被爆した我が国の、あの悲惨な歴史と戦争が、60年経過した今、再び平和という理念を放棄して、しかも憲法をも無視して始めようと動き出している。私たちは、もう二度とこの過ちを繰り返さないために、心に決意したはずです。そのために、国境という国家があるからこそ、核廃棄もできないでいる遅れた現状を前進させるために、今やるべき異は、また逆戻りの核武装の仲間入りではなく、真の核廃棄のための国家解体が最上の方法であり、唯一残された道だと言えます。 もう、決して戦争をこの世で起こしてはならない。核戦争を防止しなければならない。それは、国家が核武装して戦争を亡くすのではなく、国家をなくすことで、核武装の必要性を根元で破棄できる状況にすべきだからです。 皆さんの、ご意見をお聞かせ下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年11月09日 23時04分54秒
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