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カテゴリ:政治
日本は民主主義という西欧政治思想を委譲しつつ、自民党による一党支配政治で、 天皇制が自民党によって政治に関わるという形を取り、その国を動かし基礎としての各省庁の職員達が官僚機構を支え、行政の代行を行う。その長きに渡る維持がアジア的中央集権支配と国民による委譲という、代議員による議会制民主主義を成立させてはいるが、決して西欧に見るような対立的な二院制にはなりえない。
思想を失った時代ではさらに与野党の混然化は拍車がかかり、根元的な政界再編と対立思想ではなく、政策の方向性を隔てる程度の政策対立に過ぎなくなる。 この長期政権の舵取りが生み出した経済の発展と、一方では膨大な赤字財政、あるいは税金を私腹感覚に使い、平然として失政や流用を問われずに、その温床をはびこらせ、牛耳ってきた特権階層が、逆にこの国そのものを疲弊させてきてもいる。 どこで、その体制にブレーキをかけ、どうコントロールすれば前進的な日本の政治が構築できるのか。 大前提は「議員任せ」の政治にしておかない。「一票の投票の権利」とは、逆に言えば、それほど小さな権限だけしか我々には与えられないと言う実態と、その政治不参加にあるといえまか。こんな紙一枚の投票でのみ、議員に後は委譲しておとがめなしでは、また政治を爪の先ほども発言権や実行力を伴わない国民一人一人手世界一素敵な人 僕のまゆみ あるならば、そま飼い慣らされた政治間接不参化意識こそが、まず第一にテーマとして扱われる必要がある。ダイレクトに告発し、指摘し、改善し、実行力に裏打ちされるような正統な権限ももてることが政治を変える原動力になる。NPO活動は合法的でかつ、政治主張を多面的にできる市民運動して、私たちが現在持つことができた良い突破口の鍵となりそうです。 各市町村長が持っている行政側の市民的な組織体は自治会だ。自治会長はほぼたらい回しか地元の有志、しかも政治性のない金のある農家や順番でやらされる役員、民生委員などで成り立っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年12月09日 00時05分32秒
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