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カテゴリ:社会
「現在は20歳を成人としている年齢を18歳にする」という。
●憲法改正の手続きを定める「国民投票法」について、自民党と民主党は 投票権の年齢を18歳にすることで合意。 ・ただし、成人年齢が見直されるまでは、20歳とする経過措置を設けました。 ・それに伴って、自民党は公職選挙法など、年齢規定を盛り込んだ関連法の 改正を検討する必要があるとしています。 ちなみに… ■成人年齢…■ ・民法第4条で、満20歳を持って成年と規定。 ・民法753条では、未成年者でも、婚姻していれば成年者とみなされる。 ただし、飲酒や喫煙、選挙などについては、法律の条文に年齢が明記されて いるので、成年者とみなされてもこれらを行うことができない。 ・また、皇室典範第22条では、天皇・皇太子・皇太子孫は満18歳で成年。 ●成人年齢に関する法令は、24~25あるとされている。例えば… ・公職選挙法(現在は、日本国民で年齢が満20歳以上の者) ・少年法(成人とは、満20歳以上の者) ・未成年者飲酒禁止法や、未成年者喫煙禁止法など。 ◎具体的には、 ○18歳は、高校を卒業して大学に入学する年齢。 ・車の免許が取得できる。・男は結婚できる。 ・パチンコ屋で遊べるようになる。 ○20歳になったら、飲酒・喫煙ができる。 ・公営ギャンブルができるようになる。 ・でも、国民年金の加入義務が生じる。 ・犯罪者になったら名前や顔が放送される。 ●世界各国の成人年齢は、大体、18歳~21歳。 ・20歳なのは日本を含めて数える程で、ほとんどが18歳という現状です。 ・さらに、中学や高校を卒業して働く人にとっては、18歳で社会人という ことになって「大人扱い」されることも多い。 ・さらに、「平成の大合併」の際には、様々な自治体で「合併するか?」などの 住民投票の投票権年齢を18歳にするところも出てきました。 まず国民投票権は、第9条「戦争放棄」を視野に置いているのは分かる。将来の国を担う若者を巻き込んでの戦争是認論議に「是」の答えを入れたい意図も見え隠れする。また、犯罪の低年齢化対策も加えるためである。年金支払いや社会保険料の支払い負担も出てきます。酒やタバコを成人以前にやる若者達は%は不明だが、圧倒的な気がする。異性とのセックス行為もしかり。自覚ある責任を持たざるを得ない。一律の年齢で統一した社会的負担の論議はでてくる。ただ、若年化は世界の趨勢。良いのではないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年12月10日 09時32分43秒
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