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作家の部屋 「ダルタニウスの苦悩」

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スザンヌの「ぶろぐ… スザンヌ☆さん

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どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
2007年06月23日
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カテゴリ:社会
 児童養護施設の問題点
保護者の養育を受けられない子供を預かる「児童養護施設」の入所も、平成18年3月(埼玉県内20施設)1377人、19年3月(21施設)1419人と増加傾向にある。 入所理由は身体や性的暴力、ネグレクト(育児放棄)などを受けた虐待児童が全体の
約4割。保護者の精神疾患や失踪(しっそう)などが原因で入所した非虐待児童でも、入所後に虐待が発覚することが多いという。
 また最近は「預けておくほうが金がかからない」などの身勝手な理由で預けられたり、認知を拒む日本人の父親と不法滞在の母親の間に生まれた無国籍の子供も目立つ。
 児童福祉法に基づき要入所児童が増えるなか、必要に応じて職員の数も増員されてはいるが、現場からは悲鳴に近い声が上がっている。

 施設ではこんな報告もある。
 
 施設職員が子どもに無断で手紙や日記を読む、食べ方が悪いと食事中に背中をヒザ蹴りする、罰として食事を与えなかったり、おこづかいを取り上げたり、外出を禁止したりしています。そして、こうした施設に反発する子どもには、倉庫に連れ込み殴る・蹴るの暴行を加える。
 
 「ここも本当は時代遅れなんです」-。さいたま市内の児童養護施設では、幼児から高校生までの60人が、15人ごとのグループを作って生活している。ここの施設長は「心の傷を負った子供には、職員と“疑似家族”をつくる静かな環境が理想」と話すが、実際は1グループを職員4人で交代でみるなど、衣食住の世話にかかりきりになりがちで、手厚いケアにも限界を感じている。こうして成長し大人になって社会に巣立つ子供達は、家族の愛を持たず、施設に収容されて育っている。ここでは子供は、鼓動同市だけではなく職員からも施設内で性的暴力や、ネグレクトなど様々な苦痛を受けている。考えただけでも身の毛がよだつ環境だ。赤ちゃんポストに捨てられた子供達も、乳児院やこの児童養護施設で成長することになる。人間の見方、社会の見方、異性への見方がどれだけ正常に身についているのだろうか。

 入所している子供の報告 (抜粋)
「僕は、11年間養護施設で生活。・・・例えば職員は、僕らが学校や遊びに行っている間に、机やタンス等を勝手に開けたり、日記や手紙を無断で読んだりします。僕らが「何で勝手にいじるのだ!」と問うと、「見られて悪いものでもあるのか」と言って、職員の行動については一切関係がないように話します。(プライベートな世界は許されない、検閲制度)
また、子どもによってひいきもします。普段から夜中に帰ってきたり、無断外泊していても、職員に意見を言わない子どもや他の子どものことを"チクっている"調子のいい子どもには注意せず、見て見ぬ振りをします。しかし、僕がアルバイトで遅れたときは、園長室に呼ばれ、「バイトを辞めさせてやる」と園長自ら言われました。それまで学園の規則を守っていたのに、いつもいなかったり、遅刻している子や帰ってこない子は注意されず、普段から守っている僕がなぜ、こんなに注意されなければいけないのかな?と思いました。
 夜遊びや無断外泊や隠れてバイト等をしている子どもがいると全体会議を開き、子ども全員を食堂に集めて説教をします。しかし、注意されるべき子どもは夜遊びをしていて参加せず、関係ない子どもが強制参加させられます。まじめに生活している子どもがバカをみるようなことが多くありました。これは、本当に子どものことを考えてのことなのでしょうか?
 ある職員は、"プロレスごっこ"と言って、子どもにプロレス技をかけ、骨折させたこともあります。そして、腕力のある子どもが腕力の弱い子に技をかけて泣かしていて、「遊んでいる」と言って続けます。職員も自分がやっているので注意できないのです。弱い子どもは大怪我でもしない限り、やられているしかありません。学園の中では、安心して生活できないのです。
 ある時、学園のやり方に不満をもって飛び出してしまったけれど、後から今後のことについて相談しようと思い、学園に連絡をしたら、「学園を批判するような奴は、帰ってこなくていい」と言われた、と言っていました。
 僕らは帰る場所がなくて学園にいるのに、帰ってこなくていいなんて言われたら、どうしていいか解らなくなってしまいます。
結局、どうすることもできないのです。職員のいいなりになっているしかないのです。それでも反発する子どもには、「教護院に送る」「措置変更するぞ」と言って脅します。また、職員は反発する子どもを個室や倉庫に連れ込み、指導だと言って殴ったり蹴ったりしていました。食事中などでも、背中が曲がっていると言って、殴ったり蹴ったりしていました。こんな時も、他の職員は見ているだけで注意したりせず、「またやっている」と言って、笑いながら見ているだけでした。」







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Last updated  2007年06月24日 12時40分40秒
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