|
カテゴリ:政治
道州制と地方分権
現在、国は都道府県制に代えて道州制を導入すべく検討している。 そもそも、少子高齢化社会やグローバル化の進展で明治以来の都道府県による日本国内区分は時代のニーズにそぐわない面が多々出てきており、国と広域自治体のあり方を根本から考え直し、再編することで政府を小さくし地方分権の役割を高め、効率よい実効性のある機能の実現を考えようとしている。 地方公共団体である都道府県を道州に区分し。さらに基本自治体である市町村再編をすることで二層制に再組織化し、、地方分権の推進と強化を図る。これが国が今取り組んでいる地方分権改革の内容だ。そのためには、現在複雑に入り組んだ非効率的かつ重複する行財政手続きや、政策の企画立案から執行の流れを、より簡便にし機能力をアップすることで中央集権的な政府機構そのものの解体再編改革がねらい。 と同時に、小さな政府と大きな地方自治が、事務分掌や財源移譲をすることでより自立度の高い自治体にする。そこで住民意識の高揚と行政参加を促進し、情報公開や市民参加の行政改革を実現していくことが掲げられている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年07月06日 16時35分28秒
コメント(0) | コメントを書く
[政治] カテゴリの最新記事
|