作家の部屋　「ダルタニウスの苦悩」

　年金もしかり　　税金もしかり

見えたずさん管理！
　　税金の不正流用や箱物投資での大型負債、税金という公費を公費とも思えず無駄に使い、勝手に投資し失敗してもとぼければそれですませられる。そのいい加減な管理意識は骨の髄ので腐っている。この腐敗の構造は官僚全てに及び、社会保険庁の年金管理のずさんさも、そのまま浮き彫りになった。管理能力も責任能力もない職員による、いい加減な年金の管理は、かくて５０００万件以上もの年金記録消失にまて発展し、それをひた隠しに隠した。もう、許せない。監視の目をシステム的にも保障しうる制度設計やモラルの、一からの教育。社保庁解体から職員の解雇にまで問題は発展している。
　役人官僚や公益法人、特殊法人などの、税金で運営されている全ての機関はクリアにしなくてはならないはずだ。情報公開と徹底した節約という、民間の当たり前の制度を導入するしかない。