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カテゴリ:政治
長崎被爆の日
毎年、高校生達が悲惨な被爆体験と平和を訴えて国連やEUの核軍縮委員会に核廃絶の署名を手渡し、あるいは平和をアピールする。 今年も8名の高校生達が作文から選ばれて代表として活動を任された。しかし、今年は例年とメンバーがやや異なっている。それは、外国人の高校生が加えられたと言うこと。3世の韓国人高校生。これは太平洋戦争時、徴用として朝鮮から強制連行(拉致)された朝鮮人達が戦争のために労働に使役され、炭坑や軍事工場で働かされるなどした。この際長崎で被爆した朝鮮人の子孫達が、今世界に平和をアピールするために活動する。複雑な思いと同時に、よく長崎市が彼を選ぶだけの度量の深さを持つことができたと喜んでいる。 もし、彼らが韓国や朝鮮でこの被爆体験を伝え、核廃絶と平和をアピールできたら素晴らしいことになる。在日の人たちにもぜひ光を当てて欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年08月09日 08時28分57秒
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