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カテゴリ:政治
消えた年金の罠
今回の厚生労働省の調査で、消えた年金は、問題の社保庁をはじめ市町村長の年金窓口職員達が横領していたという。なんということだろう。過去の資料が無いので突き詰められない。納めたはずがの年金が建物や投資等に消え、管理杜撰で納めたはずの年金探しを自分で確認しないと立証できないという事態。 5000万件以上の行方不明の年金を探すはずだった。ところが、担当者達が意図的に年金資料を改ざんデーターを操作し、あるいはコンピューター化する際に意図的に修正した可能性があるという。 60才から年金が支給されるはずだった。隠蔽されたまま、資金がなくなるという裏の理由で、一気に65才の支給に引き上げられ、5年間のブランクが国によって作られた。この裏には、高齢社会の到来と同時に、年金の杜撰な管理と運用がうごめいていたことが私たちの前に明るみに出てきた。これは国が関与していたのは明らかだ。その混乱を先延ばしにし、とうとう発覚してしまった。健康保険料や税金の額が上がり、年金から自動的に強制徴収される。保険料を払えなくなる高齢者は医療機関に行くことも、介護保険支払いや老人施設に入所することすらできない。 日本はもうダメになっている。国を動かしていた人間達が、福祉国家にするはずだった 我が国を壊滅的に破壊してしまった。しかも、税金をまるで自分の金のように着服したりごまかして私腹を肥やす。私たちはより社会福祉制度が行き渡っている国へと脱出すべきです。数年で地獄が訪れますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年09月05日 22時56分56秒
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