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カテゴリ:社会
子供達が危ない(過呼吸症候群)
今、中学校や高等学校で過呼吸による体調不良の生徒が、授業が受けられず保健室で休養し、あるいは早退する。中には欠席から不登校へと発展する事例が激増している。 過呼吸症候群は、過喚起症候群や過換気症候群、過呼吸とも呼ばれるが、不安神経症やパニック障害と実質的には同じことになる。症候群の症状としては、突然の動悸やめまい、息苦しさ、過呼吸でパニックになってしまうという形で現れることが多いようだ。 過呼吸症候群は乗物恐怖とか、外出恐怖、外食恐怖(会食恐怖)、留守番恐怖など、いろいろな形で現れてくるが、いずれも、死の恐怖を直接的に感じるというところに特徴があると言えます。 学校で、教師の言動に過剰に反応し、あるいは長期の受験指導の危機感や部活での過激な指導から、この症状に陥る生徒が多いという。教師の対応が引き金となって起きるストレス性の神経症の一種とも言われている。この症状の生徒が自分の受け持ちの生徒に現れてきたら、まず自分の対応を改善する必要があると受け取るべきだ。 生徒自身はなかなか言い出しにくいはずなので、周囲の仲間、保険医、学年担任や学校が保護者の仲介をすることで対応をしてあげるべきだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年10月30日 15時54分57秒
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