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カテゴリ:社会
原油高騰が、さまざまな物価高騰を生み出し、私たちの生活は切り詰めることでしかしのげなくなってきている。それに加えて、政府は低所得者や老人を対象に税制改悪を企て、ますます貧富の拡大と福祉社会からの撤退という非人道的な政策を敢行している。
その一方では公金横領や防衛省をめぐる巨額な税金の無駄遣いが指摘されている。いや、防衛省だけではない。官僚、あるいは自治体のお役所意識は、民間企業や我が家の家計の節約意識とは、まるでかけ離れた甘く杜撰な管理を続けている。 12月になり、まもなく新年を迎える支度が始まる。「おめでたい」と本音で言えない私たちの暮らしを前にして、未だに平気で消費税率の切り上げやや増税論議をしている議員達がいる。国の財政を1000兆円規模で赤字を生み出し、疲弊させてきた彼らの無責任な政策がこの現在の結果を生み出した。どうしたら、私たちの暮らしは上向きになるのか。財布の中を覗きながら冷え切ってしまった購買意欲や消費力は金縮財政で苦しい。私たちの苦しい生活は、一体いつまで続くのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年12月05日 23時26分29秒
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