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作家の部屋 「ダルタニウスの苦悩」

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スザンヌの「ぶろぐ… スザンヌ☆さん

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どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
2008年02月29日
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カテゴリ:政治
国家が強大になり、宗教や思想など個人幻想の世界は、ますます個の観念の奥へとしまい込まれる時代になってきた。 現実界に思想や宗教が支配していた時代が去り、第二次世界大戦以後は確実に現実界支配の届かないところへと、思想が追いやられている。
 資本主義社会は競争社会だ。そのため私たちは競争に勝とうと他の組織と戦い、自分が強大になることで経済界を牛耳ざるを得ないところへと追い込まれてしまう。支配管理機構の上位に立つほど競争原理の勝者扱いとなる。教育が相手より成績優位者をより上位とするのはこの資本の論理、資本者着社会の競争原理が教育を支配していると言って良い。こう考えると、親が我が子のみの立身出世を願い、喜ぶのはすべてこの資本者着社会での意識作りから来ている。この原理は資本主義社会そのものが変わらない限り、打ち消すことのできない根幹の思想ということになり、私たち人間を捉えて放さない。
 この原理そのものを否定して平等を実現しようとしたのが共産主義思想だ。しかし、これを実行していく過程に、大きな誤りがあったために、その前段階といわれる社会主義国は破綻していった。しかし、原点の意図はけっして悪い物ではなかった。
 現在の資本主義が完全な制度とは言い難いが、私たちはその制度に手を加えることで、改善なり改革をしていくべきテーマも山積していることは確かだ。





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Last updated  2008年02月29日 13時09分24秒
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