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作家の部屋 「ダルタニウスの苦悩」

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スザンヌの「ぶろぐ… スザンヌ☆さん

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どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
2008年04月28日
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カテゴリ:社会
光市の本山洋氏の提言を受けて
 他人を殺す動機は何か、なぜ殺意を持ち、なぜ人は殺人を実行するのか。犯罪心理の内面の解析だけで済む問題ではない。それは誰にでも起こりうる事件として私たちの日常に内在している。日常に内在しているとは、私たちの意識に存在しているという意味である。殺人の動機は、実行した個人の数だけ動機が存在しているが、それらを抽出してみると3つに大別できる。
心的ファクターで分類すると
その一は、身体的要因。脳に異常があるばあい。これは、脳の異常から来る、衝動を自分ではコントロールできなくなる、一種の精神異常だ。純粋殺人というカテゴリーに入るタイプで、人を殺して多の知る殺人快楽犯はここにいる。人が苦しむことを見て快感を味わう。
その二は、家庭環境。特に親と本人との関係で乳幼児期の関わり方が引き金になる場合。
その三には、第三者との関わりで、家庭内の関係を離れ、社会の諸関係から生じる原因による場合だ。
 さらに、その三を細分化する必要がある。ここでも、個人幻想、男女関係としての対幻想、そして組織としての共同幻想から来る原因と大別することができよう。特に男女関係は対幻想の範疇で捉えるべきだし、国家とっいた共同幻想の場合、例えば戦争行為による敵国の兵士を殺すことも殺人として含まれてくる。個人幻想は、あくまで一個人の意識内の問題で、殺人は相手が必要となるために、個人幻想の範疇の殺人はないといってよい。
 原因として考えるとすれば社会環境に大きな原因がある。その環境と、追い詰められた、選択力を失った個人の自閉的意識が他者との関わりの中で、自己中心的な目的の達成を相手の合意なく独断的に実行する。
 その基層の社会関係の総体が殺人を実行させない環境へと変化していかない限り意識の中に殺意は潜在化すると同時に、その強制は実行されると言わざるを得ない。例えば格差社会、個人個人が労働にあるいは生活に満足できない、夢が実現できない、生きていて面白くない、家庭に問題がある、ねたみ、嫉妬、憎悪から委託殺人、組織上の実行行為としての殺人までである。






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Last updated  2008年04月28日 14時55分48秒
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