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カテゴリ:政治
戦闘的民主主義と大衆世界同盟
民主主義も戦後日本の政治制度として、真に定着しえたかどうかというと、最近の政治を見ても疑わしい。自民党一党独裁と官僚制との一体化が、議会制民主主義の名の下に腐敗と国民乖離の中央集権政治を行ってきた。 しかし、この民主主義の導入と運用は大きく曲がり、民意を反映しがたい、生活者・庶民を足蹴にする発想の理念や赤字を生み出し、それでも自民党議員から国民は馬鹿にされている。大衆をないがしろの民主主義を改め、しかも世界性のある制度けっけいをし、大衆が納得いく政治を奪回する必要があると考える。それには社会民主主義でも、改革民主主義などでもない。みな使い古された妥協の産物で、真に根本的な解決とはいえない思想ばかりだ。 そこで、私たちは「戦闘的民主主義」として真に生活者である大衆を主役の政治制度に作り直し事を提案する。なぜ、国民といわないかというと、国民は国家がある、その一員という既成関係が取れていない。既存の国家的発想では、私たちの希望が達成できるとは思わないし、国家はあえてなくても大衆は生きていけるのであるから、各国に同じ生活者として存在する世界民と連帯するために、「大衆世界同盟」なる発想で生活者の連帯を世界レベルで手をつなぐことでくらし、諸問題を解決していきたいと考えている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年06月11日 14時42分12秒
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