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カテゴリ:着物のこと
先日、法務局に印鑑証明を取りに行く際に ふと印鑑カードを見てみると… やけに立派な”桐紋”が!しかし何故、桐紋?五三の桐だよ。 今まで全然気にしていなかったのですが、 少し調べてみました(本当に少しです・苦笑) 単に無知なだけなのかもしれませんが ”ネットの恥は掻き捨て”という事で、記事をUPしますネ! ▼これは印鑑カードです。 まず日本のマークといえば「日の丸」以外に 私はパスポートの”菊紋”を思い浮かべます。 ▼パスポート。 ▼パスポートを開いたページには、何故か桐紋がある(左上) ちなみにパスポートの”菊紋”は天皇家の家紋とは微妙に違うらしいのです。 ▼こちらが天皇家の「十六弁八重表菊紋」 ▼こういう時は”桐紋”になります。 元小泉首相がサミットに出席した時のパネル(五七の桐) ▼五三の桐(葉っぱの数が3・5・3) ▼五七の桐(葉っぱの数が5・7・5) 日本では国章を定めていないので、上記のような「桐紋」「菊紋」 が国章に準じた扱いをうけているとの事です。 そして不思議なことに、法務省では「五三の桐」を使用しており(印鑑カード参照) 必ずしも政府関係が「五七の桐」に統一されているわけではないらしいのです。 ややこしいねー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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