☆　レトロ館　☆

子がピアノを習い始めたので、ピアノは買うことにしているんですけど、
希望の機種が入荷待ちなので（注文は済んでいるけれど届くのがちょっと先になる）、
それまでピアノの教室がキーボードを貸してくださいました。

子はキーボードに触りたくてしょうがないみたいで、
一日一回以上は触りにいっています(笑)。
私は物心ついたときには既にピアノを触っていて、練習するのが当たり前で、
逆にピアノに触りたいとは思ったことが今まであまりなかったので、
こんなにピアノに興味を持っていたんだと子の行動に驚かされました。

で、私も感化されて一応そのキーボードで手が覚えてる楽曲を弾いてみたのですが、
もう楽譜も何もない曲を手の動きを頼りに弾いていたところ、
最初はたどたどしく鍵盤を探っていたところに、突然手が動いて正しい音を弾けたり、
まるで記憶の扉が開くように手が動き出すことがあって自分でビックリしました。

おそらく何日か同じことをやっていたら完全に曲を手が思い出しそうな感じがします。
昔取った杵柄、みたいな感じです。

一方、子がピアノを習うなら私も独学で一曲マスターしたいと、
今は簡単にダウンロードで手に入る楽譜を一つ仕入れたのですが、
それは楽譜を見ながらでも全然弾けません(笑)。
まず楽譜の記号で思い出せないやつがあり、♭が最初からついてる楽譜なので、
楽譜見て弾きながら「今弾くべき音は♭だっけ、そうじゃないやつだっけ？」と混乱の連続です。

でも子を見ていたら一緒にやってみたいと思えるようになりました。
ピアノ嫌いな私ですが、好きな楽曲なら頑張れるだろうと思っています。
手を動かすのは脳トレにもよさそうですし。

毎日やるのは無理かもしれませんけども、とりあえずピアノは今年の新しい活動にしたいと思います。
まずは記憶の扉の一曲を完成させます。
それができたら新しい楽譜の曲をやってみようと思います。