カテゴリ:映画・本・ドラマ
関東では、平日の13:50から今、古畑任三郎の再放送をやってます。
第一シーズンからFINALまで、ほぼ全部やるみたいです。 (多分SMAPのはやらないでしょうから、「ほぼ」です) それで用事がない限りは見てるんですけど、 ちょっと思ったのが、今回の再放送は得てして再放送用にカットされてるタイプなんですよね。 これは昔からで、尺の問題なのか、再放送って本放送より短くなってることが多々あるんです。 今までも古畑は何回も再放送されて、それがだいたいカット版なので、 昔はそれ見てて奇妙に思っていました。 「再放送だとカットされてるのが当然」ということを知ったのが大人になってからだったもので。 なので、昔見てた古畑の再放送では、「あのシーンがない!私の記憶違いか?」とか 「あるはずのくだりがなくていきなり中盤に来てる!?」みたいな混乱が自分の中でありました。 今はそれはわかって見ているので、カットされてるシーンがあれば 「ああ、あのくだりがない。カットされたな。残念だな」と諦めてます。 しかも、昨年までDVDの古畑任三郎コレクションを集めて全話見たおかげで、 そのDVDに収録の本編がフル尺かそれ以上(実は本編で使われなかった一瞬とか入ってたりした)のものでしたから、 より今回のカット版が短くなってるのがわかるようになってしまいました。 でも改めてカット版が残念だなと思ったのが、シーンをただカットするならまだしも、 おそらくシーンの終わりとか、劇中のちょっとした数秒を、 音楽付きでカットしてあるので、音楽が尻切れトンボになったり、飛んだりしてる箇所があることです。 気持ちはわかるけども、やっぱり音楽があっての古畑じゃないんでしょうか。 変に切られてたり、例えば「ジャーン♪」で終わって次のシーンになるところが、 「ジャー…」でCMに入っちゃったりするのが、情緒なくて悲しくなります。 昔のカット版もそうだったのかもしれませんが、 昔はシーンがカットされていることそのものに関して不満を感じていました。 でも今は私が古畑を見まくったせいで、そのことよりも音楽がブツ切れている方が気になるようになってしまってます。 こうして人は嫌なマニアになってしまうのだなあ(笑)とも思います。 文句は言いながらも結局見ますしね。 できれば、こうした音楽とかもナチュラルに、 カット版であることを気づかせないカット版に出会いたいものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.30 11:15:07
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