カテゴリ:映画・本・ドラマ
天候が危ぶまれる中、昨日行ってきました!
池袋の新文芸坐で開催の市川崑監督作品『古都』の上映と、 『古都』に助監督でついていた手塚昌明監督のトークイベント(聞き手・樋口尚文さん)へ。 『古都』は上映される機会が少なく、見たことがなかったので、 ぜひいつかは見たいと思い続けていましたが、今回ついに鑑賞が叶いました。 感想としては、話はおもしろいのかおもしろくないのかよくわかりませんでした(笑)。 でも、映像美だったり、百恵ちゃんのお芝居などはとてもよかったと思いました。 なんか原作もそもそも話はおもしろくないという声はあるので、 この映画はストーリーを楽しむものではなく、 登場人物の生き様、その描き方を見るのを楽しむものなんだろうと思いました。 特に百恵ちゃんの二役、それぞれの人物の演じ分けを堪能することができてよかったです。 しかも上映直後に、こうした『古都』にまつわるお話もトークイベントで聴くことができたのは、 私はもちろん、お客さんにとってご褒美だと思えました。 トーク自体は、『古都』に限定したものではなかったので、 手塚監督の著書全般に関することや、それに全然書かれてない別の話(笑)、もありましたけど、 やっぱり今見た映画について「あのシーンはこうだった」と解説いただけるというのは、 ファンとしてはたまらないものがありますね。 トークのお話のトーン、ちょっといつもより手塚監督のぶっちゃけが控えめだなと思ったら、 どうも市川崑監督の関係者の方々がいらしてたみたいです。 そうなると、遠慮してしまうのはわかります。 なので、この話の続きが気になる方はこの本で!みたいな着地の話もありました(笑)。 数日前からの台風で私も行けるのか、そもそも開催もされるのかどうか、 ずっと不安でしたが、無事足を運べて本当によかったです。 こういう機会を設けていただき、ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.02 13:26:50
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