本題に入る前に・・・
前回の日記のテーマだったJR脱線事故・・・
あの事故から１週間以上が経ち、腹立たしい事実がどんどん発覚している。
怒りを通り越してあきれるばかりだ。
残念な事に犠牲者の数も増えてしまっている。改めてご冥福をお祈りいたします。

あの日は本当は尾崎豊について語りたかったんです。
しかしテーマを変更したんで今日語りたいと思います。

４月２５日・・・尾崎ファンなら忘れられない日。　そう、尾崎の命日です。
僕は毎年この日は尾崎の曲のみを聴きます。追悼という事になるんでしょうが、特別そんなつもりはなく
ただ尾崎の曲が聴きたくなる日なんです（やはり追悼か・・・）
涙もろい僕は泣きそうになる曲も決まっています。　Forget-me-not、卒業、米軍キャンプ、ダンスホール・・・
特にダンスホールのLIVEヴァージョン（１５の夜LIVEのカップリング）は尾崎の生涯最後のライブの最終曲で
曲が終わった後、尾崎は「また、次のツアーで会いましょう・・・」と言います。

この言葉を聞くと本当に辛いです。本当に悲しいです。
そして思わずつぶやいてしまいます。　次っていつやねん？・・・・・（泣）

し！か！し！

こんな偉そう？な事を言っていますが、実は昔は尾崎の曲が嫌いでした・・・
僕はいわゆる尾崎世代。　僕が高校生の時、尾崎は学生の鬱憤を曲に託し歌っていました。
本来なら共感しファンになっているはず・・・なんですが、その時は受け付けなかったんです。
いや、受け付ける自信がなかったのかもしれません。「何、理想ばかり言うてんねん。」と批判していました。
おそらく同世代ゆえに、生意気だ！とか偉そうだ！などという言葉で片付けてしまっていたんだと思います。
また、その当時は洋楽メインで聴かず嫌いだったんです・・・（本当に後悔しています）

そして社会人になった・・・仕事中にたまたま耳にした美しい曲。
有線から流れる「その曲」を一発で気に入り、すぐに有線センターに電話して聞きました。
アーティスト 尾崎豊　曲名 I LOVE YOU　
な、なんとあの尾崎・・・尾崎がこんな美しい歌を・・・（恐るべし聴かず嫌い）
さらに調べるとデビューアルバムに入っている曲だった・・・僕が批判していた頃の曲だったのです。
僕は本当に後悔し、その当時のアルバムを全て聴きました。（いわゆる１０代３部作）
それぞれの曲の激しさに、せつなさに、美しさに、感動しました。
おそらく学生の時は、尾崎のこの魂のこもった歌を受け止める器がなかったんだと思います。

尾崎はそれからも、もがき苦しみながらも新作を発表していった・・・（苦しんだ内容はあえて言いません）
「街路樹」、「誕生」、両方共に傑作だった。
（個人的な感想だが）苦しさや痛みを叫びに変えた「街路樹」。
家族を持った事により優しさにあふれた「誕生」。
素直に聴けば聴く程（旧譜も含めて）尾崎の歌の意味が、尾崎の気持ちが伝わってきていた。



それなのに尾崎はあの日・・・



今も我が家では尾崎の曲がよくかかっている。車でもそうだ。子供達も代表曲を口ずさんでいる。
カラオケでも尾崎の歌を歌い、俺は尾崎ファンだと公言しているが果たしてその資格があるのか・・・
尾崎の事が嫌いだった時期がある事を本当に後悔している。

最後になるが今年もNHK（BS)で尾崎特集を放送してくれたが、あの出演者は何とかならんかったのか？
暗いムードにしたくないのかもしれんが、バ○っぽい女性タレント２人はいらんやろ！！
尾崎のライブ映像を見てジーンときてる所にヤツらが出てきてワイワイ、ギャーギャー・・・（怒）
興ざめやわ！！　バ○女どもを出すな！！てFAX送ったった！！（生放送やったんで）勿論無視されたが。
あんなヤツらはいらんやん。普通にアナウンサーでいいやん！！　これを理由に受信料払わんといたろか！！
来年もあんな調子やったら電話するぞ！　尾崎を、そしてファンを馬鹿にしてるとしか考えられない・・・
同じように怒ってた人が多数いたはすだ！


なんか怒りまくってしまいましたが、
最後に尾崎に一言・・・「ステキな曲をどうもありがとう・・・。」