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2024年06月22日
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カテゴリ:最近観た展覧会
特別展
能登半島地震復興応援プロジェクト|甦れ能登
能登が育んだ作家たち

― 能登はやさしや土までも ―
 当地で古くから言い伝えられてきた言葉です。能登に生きる人たちの優しさ、慎ましやかさ、底にある芯の強さ、そうした人たちを育んだ能登の風土を表した言葉です。
 本年元日この地を襲った大震災により、能登ののどかで穏やかな日常は一変しました。多くの人たちが茫然自失とし、立ち尽くす日々。
 そんななかでも、救援に入った人たちに「きのどくな。(ありがとうございます、恐縮です)」と深々と頭を下げ、
困ったことはないかと尋ねられると「なーん、特に困ったことない、こうしてあぶののうて、ぬくいところにおいてもろて(危なくなくて暖かいところにおいてもらえて)、
ありがたいこっちゃ。」と答え、そして、帰り際には「あんたら、これ、ちょっこし、持ってかっしま。(ちょっとでも持って行ってください)」と気遣う。
 被災した身でありながら、声高に何かを求めることのない慎ましやかさ、そして他者への感謝と思いやるこころ。
こうした柔らかな温かさ、これが能登の人であり、その生き方は我々がどこかで忘れてきたこの国の宝物のように思うのです。
 この展覧会は、能登に生まれ今もこの地で活躍している作家、生地を離れ新しい土地で制作に励む作家、能登に思いを寄せ、題材として表現する作家の作品をご紹介します。
どれもが能登が育み、能登に魅せられた作品です。
 本展は、当館所蔵の作品のみならず、金沢市以南の市町の美術館、博物館にもお声がけしたほか、
県内の作家活動を支援し、数多の優品を所蔵しておられる北國新聞社のご協力も得て、石川県をあげて能登を応援しようという思いで企画しました。
 この国の宝物が失われてしまうことのないよう、我々も能登の新たな再興を力一杯応援してまいります。

” 甦れ 能登 !”

  本展の趣旨に鑑み、この展覧会の観覧料は全額、能登の美術文化の再興のために活用いたします。

能登が育んだ作家たち

今月はサッカー観戦が忙しく、美術展鑑賞がややおろそかになっていました。

まだ日があるだろうと思っており、美術館の前に行ったら会期が翌日までになっていて焦りました。
「今日来てよかった」と。

石川県立美術館の所蔵作品も含まれていたため、これまでに観たことのある作品も多かったのですが、
初めて観た作品もあり、ギリギリでしたが観ることができてよかったです。





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最終更新日  2024年06月28日 08時05分25秒
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