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カテゴリ:最近聴いた演奏会
《シーズン・フィナーレ1》川瀬賢太郎のアメリカ・プログラム 本公演にはOEKパーマネント・コンダクターの川瀬賢太郎が登場し、 アメリカにちなんだプログラムを組む。 アメリカの作曲家たちの中で異彩を放つのがアイヴズ。 音楽界の本流から離れて実験的な作風を追求した作曲家だが、 「不協和音で飢えるのはまっぴら」という名言(?)を残し、本業として保険会社を営んでいた。 生誕150周年を迎えた今年、アイヴズの独創性豊かな音楽にいっそうの注目が集まりつつある。 「答えのない質問」は名曲通り、問いかけだけが繰り返される哲学的な作品だ。 一方コープランドは20世紀アメリカにおいて最大の栄誉を獲得した作曲家と言っても良いだろう。 伝統的な書法の延長に「アメリカらしさ」を見出し、力強い作風でポピュラリティを獲得した。 「アパラチアの春」組曲は代表作のひとつ。開拓地での若い夫婦の新たな門出が描かれる。 ドヴォルザークはチェコで名声を築き、やがてアメリカに渡った作曲家である。 新大陸から受けた刺激と望郷の念が結実して生まれた大傑作が「新世界より」。 この曲を得意とする川瀬賢太郎がフレッシュな演奏を聴かせてくれるだろう。 (飯尾洋一:音楽ジャーナリスト) --------------------------- 指揮 川瀬 賢太郎 OEKパーマネント・コンダクター アイヴズ 答えのない質問 コープランド 「アパラチアの春」組曲 (休憩) ドヴォルザーク 交響曲 第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」 ~アンコール~ ロースト カンタベリーコラール --------------------------- 知っている曲は「新世界より」のみ。 しかしこの日は、ドヴォルザークの自筆版で演奏すると、 開演前のプレトークでマエストロがおっしゃった。 「わかる人にはわかる」とのことだったが、ふだん聴いている 「新世界より」とは微妙に違う部分があるとのこと。 「ん?」と気づいたところがあったような気もしたが、「ここだ!」と確信するまでには至らなかった。 室内楽オーケストラで聴く「新世界より」は素晴らしく、興奮しました。 コープランドは初めて聴く曲だったが、気に入りました。 また演奏してほしい。
川瀬マエストロのプログラミングの成せる技だと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年07月24日 08時10分44秒
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