企画展　むかし、女、ありけり―犀星の王朝小説―

2024年07月07日

カテゴリ：最近観た展覧会

「金沢市文化施設共通観覧券」の1年間パスポートの有効期限が迫ってきているので、

駆け込み？的に観に行くことに。

この日観に行ったのは、いずれも会期が7月7日までのもの。

ほぼ開館と同時に入ったのですが、

人は誰もおらず、とてもじっくり観ることができました。

今回初めて行ったわけではないのですが、

「初めて知った！」と思うことが毎回あります。。

暑いので、できるだけ歩かずに済む方法はないかと考えたところ、

コミュニティバスを利用することに。

金額的にも割安で、ふだんバスで移動している割には、

ここ（室生犀星記念館）へ行くのにこれまでこの方法を思いつかなかった自分にダメ出ししたいです。

企画展　むかし、女、ありけり―犀星の王朝小説―

昭和15年に発表した「荻吹く歌」を皮切りに、

戦中から戦後にかけて室生犀星は「伊勢物語」「大和物語」などの平安王朝文学に着想を得た小説を次々と発表し、

犀星独特の王朝世界を繰り広げました。

また晩年には舞台化・映画化もされた「舌を噛み切つた女」や野間文芸賞を受賞した「かげろうの日記遺文」など、

完成度の高い円熟した王朝文学を描きました。

本展示では40編以上にのぼる犀星の王朝文学の世界を紹介します。

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最終更新日 2024年07月24日 08時11分56秒

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