カテゴリ:言葉の容器
信州(長野県)は近くて遠い。行楽の季節で道路が混むので時間がかかってしまい遠いと感じたのだろうね。たぶん、ぼくだけの個人的体験なのだろう。
予定とはあくまでも予定。出発の時間が遅れてしまいました。人生とはいつもそんなことが起こるものなのだ。
さて、何を日記にしようか? 自分は遅筆なことをよくわかっている。記事は熟さないと書けないものなのだ。松本から甲府に向かう途中、ウインドシールド(フロントガラス)越しに突然に現れた日本の主峰、富士山。丹沢山系を下に従え雲の上に現れた雄大な姿は圧巻だった。 カーラジオから流れるトークに ハッとする。会話に耳をそばだてた。作家の所作は二通りのようで プロットを準備してから物語を書く作家と、最初の2行が決まると一気に書き上げてしまう作家、の二通りらしいです。
富士山の雄姿を眺めながら車を走らせ すべてが小さいことのように思えた。そうなのだ、トイレの漏水で今月の水道の請求金額2万円が届けられたことなど日常のささいなことなのだった。
ぼくの流儀では あるべき形は熟さなければ書けないのだ。そんな間違いが日本の教養人に蔓延している。。。
K子に了解を貰って、道中のスナップをアップロードするだけにした。
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最終更新日
2012.10.21 07:27:05
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