カテゴリ:言葉の容器
なんという爽やかなさつき晴れでしょう! ベランダから見る首都高では渋滞が発生しています。酔っぱになりかけているぼくは『行楽地に着く前にへとへとだろうにゃ』と毒づいております。ひゃひゃひゃ。さらさらとした空気が部屋の中に漂っています。まさに風薫る五月。
ふさわしい画像を貼りつけました。飛行機雲です。英語ではContrailと言うそうで、わざわざ作った言葉ですが漢字の造語力にはかないませんね。この飛行機雲は群馬県で撮影したもので、群馬県にはどんな航路が張り巡らされているのかよくしりませんがたびたび飛行機に遭遇できます。民間機だけでなく自衛隊機も見かけます。茨城県の百里基地と北陸地方の航空自衛隊基地を結んだルートにあたるのでしょうか。民間機は民間機どうしで交差して巨大な十字架を大空に描くこともあります。
ぼくは建設業のすみっこで生きてるしがないハンパ者ですが、つれづれなるままに書いた先日の北方領土問題-なんとタイムリー(時宜を得た)な発表であったことか!!(←自画自賛、アホ丸出し)
安倍首相はロシアを訪問してプーチン大統領を北方領土交渉に引きずり込んだではありませんか。 人々は諦めに慣れ過ぎてしまっていましたね。しかし、考えてみてください。西ドイツは無血で東ドイツを取り戻したではないですか。あの時は(ソ連計画経済の破綻、それに続く市場経済の移行で見舞われたハイパーインフレ)、日本も北方三島+αで領土問題を解決できるところまで来ていたのですが、外務省の胆力のなさから交渉は挫折してしまいました。
冷静に判断して、プーチン大統領に領土割譲を決断させるのは困難な状況に今のロシアはあります。それでも、新たに現れた日本に有利な状況とは? 中国の脅威です。中国は国防上の理由からロシアから天然ガスや石油を一滴たりとも購入しません。ロシアから購入した先進兵器のコピーを作っては低開発国に売りまくっています。ロシアから工業製品を買わず、中国の安い商品は逆に怒涛のように極東ロシアに流入しています。アメリカのシェールガス革命はロシアの天然ガスの売り手先を失わせてしまうでしょう。
やることなすこと的中し、最近の安倍首相はといえば、にやけた顔をTVカメラで映されてしまうことがしばしばです。臥薪嘗胆を忘れないでくださいね!!!
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最終更新日
2013.05.03 11:44:08
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